２００７年のインド映画最大のヒット作。
これはねぇ・・・映画祭とかですでに３回観てるし、英語字幕とはいえＤＶＤも持ってるんだけど・・・何回観ても面白い！１６９分全く飽きることがないんだよなぁ・・・こんなに面白い作品が５年以上も経たないと見れないということが問題！（だって、それまでの映画祭上映でもかなりの高評価だったはずなのに・・・）
それにしても、邦題の「恋する輪廻」って・・・ストーリーでも輪廻してから恋はしてないんだけどなぁ・・・。それとやっぱり５年以上前だけあって、ヒロインのディーピカーちゃんが若い！これは新発見だったなぁ・・・。
本の方は１回も読んだことないけど、東野圭吾ってすごい発想力を持った作家なんだということは痛感する作品だわ。
舞台は近い未来。ＤＮＡを犯罪捜査に取り入れることで、冤罪率０％の世界に・・・全国民のＤＮＡデータをプラチナデータと呼んでいるが、本当のプラチナデータとは・・・。
前半がほとんど逃げるシーンなんで、すこし飽きてしまったんですけどね・・・。二重人格あたりから、ミスリードさせようとしてるなと・・・でも地下のシーンとかがあると研究室が怪しい気にもなるし・・・結末がいろいろと逆になるところは東野圭吾らしいところか・・・。
映画的には二宮でいいのか？って気もするんだけどねぇ・・・それよりも鈴木保奈美の方が合ってない気がする。配役がマッチしてないところが気になるねぇ・・・主題歌もわざわざ嵐にしなくても・・・。
大阪アジアン映画祭より・・・インド映画です。
幼なじみ３人が始めたスポーツ用品店（でいいのかなぁ・・・）。でも、それぞれに試練の道が続いてやってくる。
唄も踊りも無いインド映画ではあるんですが、宗教・政治・クリケットなどインドを知らないと難しいかも知れませんね。後半、話が一気に重たくなってくるんですけど、ファーストシーンが無ければもっと驚く事ができたんだろうなぁ・・・。
50過ぎて親友になった男2人。着物姿の美しい女性。親に虐待され捨てられた4才の男児。この4人が出会ったときにそれぞれが人生の再出発を目指すことになる。
佐藤浩市さん今回はいい人ですかね？？？西村雅彦さん関西弁に無理があります・・・ここは普通に岡山弁とかでいいのでは？？？小池栄子はキレてますねぇ・・・凄いインパクトです。
パキスタンのフンザが物語のキーポイントになってますけど、ある意味夢物語ですねぇ・・・まぁ100才を超えてこそ見えてくるものがあるのかもしれませんし・・・。しかし、2時間30分超えはちょっと長いかも？？？
漫画原作らしい、細かいエピソードを繋げて一つの物語にしているは観やすくてよかったかな・・・。
しかし、柴咲さんのほうが真木よう子より年上とは・・・プロフィール見て驚いた・・・。二人とも30過ぎの女性の機微を上手く表現しています。寺島しのぶは相変わらずの演技で安定してますねぇ・・・それにしてもこれだけ演技力ある俳優陣ですから、安心して見てられます。
それにしても、いつから柴咲コウはあんなに丸い演技というか、若い頃の尖った演技がなくなってしまったんだろう？
