SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

結婚しようよ

2008-02-02 23:46:57 | 映画

家族全員で夕食を食べることをルールにしてる団塊の世代のおとうさんが自ら招いた若者によって、家族に変化が起こることを吉田拓郎の曲に乗せて描いた作品。

まあ物語自体は、長女の結婚や次女の巣立ちや仕事のやり甲斐などのエピソードなどで目新しいものではないんですが、吉田拓郎の曲に乗せることで団塊の世代の悲哀みたいなものが上手く出ていて、さすが佐々部監督っていう感じです(私の中では、佐々部監督にハズレ無しなんですけどね・・・)。

三宅裕司が役にピッタリでね・・・岩城滉一やモト冬樹が格好良すぎる気がするんですけどね・・・あと長女の藤澤恵麻のふんわりとした雰囲気と次女のAYAKOの活発だけど・・・という感じが作品にピッタリでした。

しかし、「落陽」が流れるたびに涙が流れそうになりましたね・・・拓郎の歌はこの歳になって聞くと心にきますねぇ・・・。それと、劇中にあった「やさしい悪魔」の演奏シーンはとっても良かった・・・中ノ森BANDも「風になりたい」よりも「やさしい悪魔」をシングルにしたらよかったのに・・・と思えるくらいに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓喜の歌

2008-02-02 23:26:45 | 映画
立川志の輔の新作落語を原作にしたコメディ。 市民文化会館で名前の似たママさんコーラスグループが大晦日の夜にダブルブッキングしていることが、12月30日に判明した!その原因ともなった主任が両グループを説得しようとするが・・・さらにいろんな難問がでてきて・・・。 小林薫がダメな主任を見事に演じています。30日と大晦日の2日間の話ですが、いろんなエピソードがちりばめていたし、ターニングポイントになる餃子ネタから主任が変わっていくのが変に面白かったです。 それに、ママさんコーラスのメンバーのエピソードをしっかりと描いていたので、最後の合唱シーンが感動的なものになりました。ただ、ラストはあれで良かったという気もするし、なんか物足りない気がするのも確かだし・・・。まあ1度は志の輔の落語を聴いてみたい気になったのは確かですが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする