１リットルの涙

本当は「同い年の家庭教師」を見に行こうとしたんだけど、韓流ブームはまだまだ続いているようで・・・とても見れそうになかったので、ここは予定を変えてＯＳ　Ｃ・Ａ・Ｐで「１リットルの涙」に・・・こっちも結構入ってるやないの！

『脊髄小脳変性症』・・・徐々に体が動かなくなり、やがて全機能が停止してしまう難病・・・これにになってしまった木藤亜也さんの日記が原作となっています。実話が元になっているだけにこれを演じる方は大変だったと思いますが、亜也役の大西麻恵（新人といっていいくらいのキャリアです・・・）がかなり頑張ってます。特に体が動きにくくなってからの手の動きなどはかなり研究したのでしょう・・・亜也さんはあんなんだったんじゃないか？と思えるくらいです。ただ、映画として見た場合は少しなぁ・・・という感じです。これでは亜也が主役なのか、お母さんが主役なのかはっきりとしません・・・せっかくの亜也さんの前向きに生きていくというメッセージが少し薄れてしまっていると思えるのは残念でした。