第二次世界大戦が無かった別世界の帝都東京の1949年には、富の9割が富裕層に独占されていた・・・。巷には富裕層の美術品などを狙う怪人二十面相が出没し、それを阻止せんと軍警の浪越警部と名探偵(男爵)明智小五郎がいた。
小林少年も出てきますが、江戸川乱歩の世界観とはまた違った作品になってますな(って北村想原作だから当たり前なんですけど)。二十面相の罠にはまり二十面相に間違えられるサーカス団員の金城武が主役ではありますけど・・・やっぱりお嬢様の松たか子につきますな^^;こういう役柄をやらせると流石です。この作品を面白いものにしている役割を担ってます。
それにVFXの素晴らしいこと・・・特にオープニングは凄いです・・・さすが白組ってところです。
で、内容なんですけど、二十面相をそこまで悪役にしますか・・・・・まあラストの正体はそれなりに驚きましたが・・・。まあ初期設定があるから、エンディングはあれで良いとして・・・このあとのこの世界がどうなるのかが気になるところ・・・。
しかし、明智がねぇ・・・・。
なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。