とっても存在感がない加藤小判君は、さらに存在感が無くなるとテレポートをしてしまうという体質。家もバイトも無くなったときに偶然出会った女性「シーナ」と同居することになるが・・・。
文章にしてみるととんでもない話なんですけど、なかなかしっかりとした作品ですよ。主役の子のまだ大人になりきれない中性的な感じがとっても良かった・・・平愛梨も無茶な可愛さがあって役にあってるしね。脇を大杉漣・宮下順子・山本浩司としっかりした人が押さえてるんで、物語がぶれることが無くてね。
監督が舞台挨拶に来てたけど、彼の「映画は映画館で観るもの」っていう言葉は大変気に入りましたよ・・・次回作も観れたらいいな。
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