去年の冬、きみと別れ

何の前情報を知らずに観たら結構面白かったと思うんだけど、あんな前宣伝しちゃ、絶対に何かあると思うから素直に観れないし、トリックもある程度わかってしまったよ・・・。

まぁメインの出演者に土村芳を書いてなかったのはいいんだけど、役柄的には山本美月より重要じゃないですか・・・。岩田くんはいい感じなんですけどねぇ・・・もっと狂気な面を出してくれるといいんだけどね・・・。

北の桜守

まぁ吉永小百合のための映画であることは間違いない・・・。

タイトルが最後になって効いてくるとは思わなかったけど、吉永さんにボケ老人（ちょっと言いすぎか・・・）をやらせるとは思わなかった。それとちょこちょこ入る舞台劇風なところが予想以上に良かった・・・すべてを舞台劇にしてもいいじゃないかな・・・。

でもね、小百合さんを海に溺れさせたり、走って逃げさせたり、あんな断崖のお堂に登らせたりと・・・ある意味、吉永小百合超人伝説を見せつけられてるようではありました・・・。結構豪華な出演陣なのにそれほど印象に残らせないとは・・・。

それとエンドロールの舞台は秀逸でした。