セトウツミ

高校生の瀬戸と内海・・・部活辞めたもんと塾までの時間潰しだった2人は川の近くの階段でただ喋るだけの日々。

大阪の高校生が喋ってるだけの話ですけど、何か面白い・・・ただ、本当に喋るだけでも大阪の子ならもっとオチを考えて話すとは思うけどね。しかし、2人だけでなく不良のおとうさんとか、バルーンパフォーマーとか瀬戸のおかあさんとか結構クセのある人物が多いんですけどね。

菅田と池松と中条・・・なんか別の作品で観てみたいもんです。

阿弖流為

蝦夷の阿弖流為と征夷大将軍の坂上田村麻呂この2人の出会いと別れ・・・そこに集まるいろんな思惑・・・。

シネマ歌舞伎なんだけど、本と演出が新感線なんですっかり「いのうえ歌舞伎」なんですけどね・・・物語も配役も最高なんですよねぇ・・・もちろん舞台で観る方がいいとは思うけど、映画だと見得や大見得の迫力がわかりやすいですね。

3時間20分あるんですけど、面白すぎて全然時間を感じなかった・・・再演があればいいんだけど生で観たいよねぇ・・・。