杉原千畝

リトアニアでユダヤ人に日本経由アメリカ行きのヴィザを書いたことは近年かなり知られていましたけどね・・・そんな杉原千畝の実像に迫る作品。

なるほどね、当時の外務省にいたということはかなりの諜報活動もしてたんですね・・・リトアニアを離れてからの行動を知らなかったんですけど、そういうことだったんですね・・・。唐沢さんはしっかり演じてましたけど、小雪がちょっと違う感じがした・・・エンドロールの実際に奥様の写真を見てより強く思いましたけどね。それと数シーンでしたけど濱田岳の演技に惹かれるものがありました。

それにしても今も昔も外務省って所は・・・また杉原さんの功績を2000年になるまで公式に認めなかったなんてバカな国だよ全く・・・Ａ級犯罪人を無効化するよりも先にやることがあるだろうが・・・。

流れ星が消えないうちに

高校２年の学園祭から付き合いだした彼が19歳のときバス事故で亡くなった・・・それ以来彼を忘れられない奈緒子がそれなりの決着を付けるまでの話。

最初に難点をいうと登場人物に全く生活感がない・・・それ以外はいい映画でしたよ。登場人物がみんな優しくてね。学園祭のエピソードの友達たちの行動なんて優しい以外なんでもないし、お父さん役を小市さんがやってるから優しくてね。波瑠も揺れる心を良く演じていたし（舞台挨拶を見たから2割増くらいで）。

ｂで、ラストのプラネタリウムでの流れ星のシーンで登場人物は何を願ったんだろうか？