これもまた、評価しにくい作品やねぇ・・・。
確かに夢を追いかけるのはいいと思うんですがね・・・あまり追いかけすぎるのもとも思うんですよねぇ・・・。
ちょっと話が分散しすぎて、わかりにくいです。一人一人のエピソードをもっとすっきりと紹介していけば、少しはわかりやすい作品になっただろうに・・・。
ごめんなさい・・・私ダメです、この作品。
ただ役者さんが頑張ってるのはわかるんですが、脚本というか・・・おそらく原作からダメだと思います。ケータイ小説らしいのですが、展開がありきたりというか、なんでもかんでも派手なエピソードをいれりゃいいってもんじゃないです。館内は一杯でラストあたりではすすり泣く声がかなりしてたんですが、こんな話で泣けるとは・・・若い子たちの底の浅さを見せつけられるようで・・・こっちのほうがよっぽど悲しくなります。（もっといい小説やドラマがあるよ・・・）
バカな女子高生が何度も痛い目に遭いながらも全く成長も経験も積まず、周りに迷惑だけをかけるだけかけて、自分は自分の思い通りに生きているということに自己満足しているだけの話としか思えないんです。こんな話が映画化されてしまうということにこれからの邦画界は大丈夫なのか？とも思ってしまいました・・・。
