カルト教団から保護された12歳のこどもが、妹を祖父のところから取り戻すため施設を抜け出し偶然知り合った女の子と一緒に旅をする・・・‘自分’を取り戻すためそして再生するため・・・てな話です。正直、話の中身が濃すぎて感動なんかできません・・・こんな子供を作ってしまった、教団や大人や社会を思うと淋しくなってしまいます。
監督の塩田明彦作品は「害虫」と「黄泉がえり」しか見てないんですが、とくに「害虫」のラストはとっても胸糞の悪いものだったので(でもね、これって決して否定的なものじゃなくて、あの作品はこの終わり方でよかったんですけどね・・・)、今回もそんな終わり方になるのか?と思ってたんですけど、まだ未来がありましたね・・・でも長くは続かないでしょうけど・・・。
あと、女の子が唄う「銀色の道」が効果的に流れるのですが、エンディングもこの唄にして欲しかったですね・・・できれば雨のシーンとエンディングの曲は入れ替えたほうが私はよかったと思うんですけどね・・・。
谷村美月の次回作はすぐに作ってほしい。
監督の塩田明彦作品は「害虫」と「黄泉がえり」しか見てないんですが、とくに「害虫」のラストはとっても胸糞の悪いものだったので(でもね、これって決して否定的なものじゃなくて、あの作品はこの終わり方でよかったんですけどね・・・)、今回もそんな終わり方になるのか?と思ってたんですけど、まだ未来がありましたね・・・でも長くは続かないでしょうけど・・・。
あと、女の子が唄う「銀色の道」が効果的に流れるのですが、エンディングもこの唄にして欲しかったですね・・・できれば雨のシーンとエンディングの曲は入れ替えたほうが私はよかったと思うんですけどね・・・。
谷村美月の次回作はすぐに作ってほしい。