SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

カナリア

2005-03-13 01:29:10 | 映画
カルト教団から保護された12歳のこどもが、妹を祖父のところから取り戻すため施設を抜け出し偶然知り合った女の子と一緒に旅をする・・・‘自分’を取り戻すためそして再生するため・・・てな話です。正直、話の中身が濃すぎて感動なんかできません・・・こんな子供を作ってしまった、教団や大人や社会を思うと淋しくなってしまいます。
監督の塩田明彦作品は「害虫」と「黄泉がえり」しか見てないんですが、とくに「害虫」のラストはとっても胸糞の悪いものだったので(でもね、これって決して否定的なものじゃなくて、あの作品はこの終わり方でよかったんですけどね・・・)、今回もそんな終わり方になるのか?と思ってたんですけど、まだ未来がありましたね・・・でも長くは続かないでしょうけど・・・。
あと、女の子が唄う「銀色の道」が効果的に流れるのですが、エンディングもこの唄にして欲しかったですね・・・できれば雨のシーンとエンディングの曲は入れ替えたほうが私はよかったと思うんですけどね・・・。

谷村美月の次回作はすぐに作ってほしい。

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あずみ2 Death or Love

2005-03-13 01:06:11 | 映画
とりあえず朝イチの回を見に行こうと思い、布施ラインシネマへ・・・スゴイ行列です。さすが人気があります・・・「ロックマンエグゼ~」^^;・・・ということで子供たちの行列を横目に「あずみ2」へ・・・わりと入ってましたけどね、ほとんどが上戸ファンかなぁ・・・。
映画としては悪くないです・・・でもできれば「あずみ」を見といたほうがわかりやすいですね。ただあえて難点をいうなら、役者のイメージ通りの役柄だったので、ある程度話のなりゆきが読めてしまうんですよね・・・(だって、栗山千明があんな明るい役なわけがないと思うでしょうが・・・鉄球を振りまわすことはないだろうけど^^)。
それと今回は小栗旬があずみの以前の仲間(なち)と顔がそっくりな野党ということで、あずみがなちを思い出して恋愛感情が・・・ってな話なわけですが、前回斬った遠藤憲一や坂口拓は顔が一緒でも全く思いださんかったんかい!とツッこんでしまいましたわ・・・(あと最後の決めの衣装もどこから持ってきたんやとかとか・・・^^;)。
さて、「あずみ3」はあるんでしょうか?出きれば作ってほしいですね・・・。

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