塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 戊辰戦争 海舟日記抄

2018-08-14 05:10:35 | ミュージアム巡り_2020
 次は、勝海舟の「海舟日記」から抄出した書。
 旧幕府陸軍総裁の勝海舟は、新政府に恭順を貫き駿府に駐留中
の新政府軍の意向を探るべく、精鋭隊歩兵頭格の山岡鉄舟を使者
に立て、西郷隆盛と接触させる。

 その後、西郷と勝の会見は、江戸三田の薩摩藩邸にて実現する。
西郷にとっては、元治元年(1864)7月の禁門の変後、大坂で初め
て勝と出会って以来のこと。
 同日記の3月13・14日条には、会見の模様が記されており、
勝に対して徳川慶喜は隠居し水戸で謹慎、江戸城を明け渡すこと
などを受け入れる条件が記されている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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