偏差値がぐんぐん伸びる参考書(84)

●国語―現代文

現代文は、参考書の著者との「相性」が非常に重要なポイントになります。
著者が違えば、同じ問題を解説する場合でも、着眼点や切り口が違います。
どれが自分にとって一番納得ができるかは、当然個人差があります。
つまり、「なぜこれが正解になるのか」という根拠が自分に合うかどうかで、
伸びが決まってしまうのです。したがって、現代文攻略の方法としては、
自分と「相性」の合う参考書を探し出し、同一系統の参考書だけでラインを
作っていくことが大切です。

＜高橋廣敏系＞による現代文攻略プラン
高橋廣敏先生の参考書を使った現代文の攻略プランをお話します。


(1)『高橋廣敏の現代文〔客観問題〕が面白いほどとける本』
『高橋廣敏の現代文〔記述問題〕が面白いほどとける本』

この参考書で、まず読む戦略によって、論理的に読む方法論を身につけます。
さらに、解く戦術によって、様々な設問形式に対応した解き方をマスターします。
読む戦略と解く戦略を身につけることによって、正しい答を選べるようになります。
方法論を身につけたら、過去問を使って、徹底的に訓練することをお勧めします。
使用期間は、2ヶ月です。