偏差値40からの明青立法中、11ヶ月合格作戦(31)

逆転の秘密の裏技勉強術!!

現代文（2）

現代文は、参考書の著者との「相性」が非常に重要なポイントになります。
著者が違えば、同じ問題を解説する場合でも、着眼点や切り口が違います。
どれが自分にとって一番納得ができるかは、当然個人差があります。
つまり、「なぜこれが正解になるのか」という根拠が自分に合うかどうかで、
伸びが決まってしまうのです。
したがって、現代文攻略の方法としては、
自分と「相性」の合う参考書を探し出し、
同一系統の参考書だけでラインを作っていくことが大切です。

ここでは、板野博行先生の参考書を使った現代文の攻略プランをお話します。

③『入試現代文の法則』(旺文社)を使用します。
この参考書は、大学入試の現代文解法入門書であると同時に、
学ぶことの楽しさや、考えることの喜びなどへと続く道を記した本です。
第一部から第二部で、現代文とは何かを知った後、
付録の頻出著者や語句・テーマで、大学入試現代文の
アウトラインを捉えることができます。
使用期間は、0.5ヶ月で3回転してください。

④『増補改訂版　ゴロゴ板野の現代文解法⑤⑥⑤パターン集』
『新装版　現代文解法⑤⑥⑤パターン演習編』を使用します。
この参考書は、大学入試現代文を徹底的に分析し、
そこに数学のような共通した解法があることを解法パターンとして解説した本です。
この本に紹介された解法パターンを使いこなし、マスターしさえすれば、
現代文の得点力は大幅にアップします。
したがって、一問一問を丁寧に解きながら、
一読して解法パターンをマスターするだけにとどまらず、
どうしてそれで解けるのかの所まで、理解すべく繰り返し熟読してください。
早稲田や、同志社などの難関大学の現代文ですら、ほぼ満点が取れるようになるでしょう。
使用期間は、2ヶ月で3回転させてください。