コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
全国の受験生が、一番結果を出す志望大学別参考書、最小の時間で最大の効果をだす参考書を紹介!

コロッケ先生の受験日記

2008-01-16 19:24:37 | コロッケ先生の受験日記
今日は、一年間、一生懸命勉強したら、
どのくらい成績が伸びるかについて、お話したいと思います。

中学生なら、今の自分の偏差値から
25上の偏差値の高校を狙うことができます。

また、高校生なら、今の自分の偏差値から
20上の偏差値の大学を狙うことができます。

実際には、一年で30以上、伸ばすことができる人もいますが、
それは最高の作戦と最高の行動が見事にマッチした数少ない例だと思います。

私は、かつて偏差値40から11ヶ月で早稲田大学に
合格するための最短距離の科目別勉強法を教えていたことがあります。

この時、17人の生徒のうち、最後までやりきったのは4人で、
合格者は3人でした。このことは、早稲田大学を一年の勉強で合格に
導くためには、とてつもない根性が必要だということです。
通常、そのような根性は持ち合わせないのが普通です。

その経験から、早稲田大学に関しては、偏差値40から23ヶ月で
合格するための最短距離の科目別勉強法を教えるようになりました。

最初の年は、最後まで残った19人の生徒のうち、11人が合格しました。
次の年は、22人のうち、14人が合格しました。
また、その次の年は、24人のうち、16人が合格しました。

早稲田大学に合格するためのベストプランを一人一人に提供し、
徹底的に無駄のない受験勉強をやってきましたが、
合格率70%以上は達成できていません。

私は、偏差値40から11ヶ月で合格を目指す場合、
明青立法中の大学の中から、合格することが可能な学部を選んで、
生徒さん一人一人に説明し、実行する方法をとっています。

最初に、私は、1年間一生懸命勉強したらと書きましたが、
ただ一生懸命に勉強すれば必ず伸びるかというと、そういうわけではありません。
人によって、伸び方に違いが出ます。それは、勉強のやり方がまずいからです。

私は、昨年の夏、7月8日から東大受験生に現代社会と
地学の勉強のやり方を説明し、
1日2時間程度(各1時間)の勉強を3週間行ないました。
その結果、約3週間後の河合の模試で50%以上を取ることができました。
では、いったいどのように勉強したか?

現代社会と地学のサブノートに最初から赤で、答えを入れていき、
ひたすらストップウォッチを使って覚えさせました。

その後、第二段階では、面白いほどわかるシリーズを使って、
肉付けを行ないます。これが終わった後、センター対策用の問題集
(河合・駿台)を記憶させます。

このように科目によって、勉強のやり方があるのです。
すなわち、どの科目を選択し、科目ごとの最短距離の勉強法
を実行した場合を一年間一生懸命勉強したらと言ったわけです。
同じ科目でも、大学によってアプローチの仕方が違ってきます。
受験勉強は、やり方で合否が決まってしまうのです。
このことを肝に銘じて、戦略を立ててください。

頭のよしあしは、一本の線の上下くらいの違いしかありません。
大差がないのです。努力で決まります。
頑張れ!! 受験生!!

 合格からの逆算方式・志望校別授業 伸一塾

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早稲田合格の極意― 合格する受験戦術(26)

2008-01-16 01:34:23 | (5)早稲田・明青立法中 学
早稲田大学社会科学部を例にとって、攻略法を説明していきます。

社会
政治・経済(1)

本学部の場合、社会は政治・経済で受験するのが最も有利である。
世界史のおよそ半分の学習時間で合格が可能であるからだ。
出題内容は、経済分野の比重が高く、時事問題の出題量が他学部に比べて多い。

①『基礎力完成ノート政治・経済』を使用します。
この参考書は、政治・経済の学習のスタートに最適であり、
知識の確認用として後々まで使えます。
空欄も初心者向けに絞り込んで設定してあり、
書き込むことで知識の定着を目的とした本です。
使用方法は、赤の水性ペンで空欄に答えを書き込み、
赤いチェックシートをかぶせてスラスラでてくるまで暗記します。
使用期間は、2ヶ月です。

②『一目でわかる政経ハンドブックおよび政経問題集(東進ブックス)』を使用します。
一目でわかる政経ハンドブックの一章を読みこみ暗記したら、
政経問題集の一章を解いてみて、実際に暗記できているかどうかを
確認するようにします。次に、一目でわかる政経ハンドブックの
二章を読みこみ暗記したら、政経問題集の二章を解いてみて、
実際に暗記できているかどうかを確認するようにします。
この繰り返しをして、一冊全てをやりきり3回繰り返してください。
使用期間は、3ヶ月です。

③『過去問10年分』を用意して覚えこみます。使用期間は、0.5ヶ月です。

前へ、また前へと進んでください。
後ろを振り向かない。すべては「これから」です。
いつも「これから」なのです。 
頑張れ!! 受験生!!

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