

何時もは本堂外陣四方の長押に吊されている大数珠が下ろされました。
1月5月9月の16日、年3回行われる百万遍大数珠くりです。
数珠の中心の母珠は直径15cmその他の珠は7.5cmで全部で1200個、欅材で作られたこの大数珠が畳の上に下ろされ四隅の滑車で回されます。

可なりの早さで外陣の周囲畳の上を滑って行きます。
参拝の皆さんが念佛を唱えながら数珠を撫で送ります。
大数珠の中心にある母珠が四周します。
ひとりで百万遍の念佛はなかなかですが皆さんが互いに融通しあって合わされば莫大な数に増えることになり功徳を得られると説かれています。

午前11時からは瑞祥閣で融通念佛会が有り初めて参加してみました。
初めての旨伝え受付で記帳し会場へ。
40人程の(講)の方達に我々一般参加者は20人程だったでしょうか。
45分程皆さんについて唱和しその後法話を聞き終わりと思いきや一般参加者別の部屋に移って昼ご飯(炊き込みご飯と吸い物)の接待を受けました。

食事場所は2階の立派なお部屋
良い話を聞かせて貰いお礼をするのはこちらの方なのに……
ビックリしました。
これは何の意味?仏教の奉仕の心?
参加者に聞いてみましたが何時もらしく『本堂にお参りした時に賽銭多くあげとけば…』と。
何か世間の流れとは違いますよね。
お代わり自由で美味しかった、お世話下さったご婦人の方々ありがとうございました
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