チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

観覧券当選!!OSK春のおどり・大阪松竹座

2015年06月03日 | リンリン
松竹創業120年の記念興行、‘レビュー春のおどり’のチケット二枚当選、行って来ました。
まずこんなのは今まで当たった事が無い、まさかまさかの世界です。
まぁ~応募すると云う事も余り無いですが…

11:30開演分の切符売場に10:00過ぎに行きました。
窓口で「おめでとうございます」と言って貰ってチケットを頂きました。
[11列25番26番]です。


歌舞伎等の公演も行われる松竹座の客席数は三階になって居て1.033席。

今回の公演は1等席…8.500円、2等席…4.500円


期間…6月1日~6月7日
時間…11:30~、16:00~、の二回公演

第1部
道頓堀開削400年
浪花今昔門出賑
―――――――――――――――――
トップスター高世麻央、あいさつ
―――――――――――――――――
第2部
ストーミーウェザー

吹きすさぶ風、荒れ狂う雨、自然が持つ熱く激しいエネルギーと時としてみせる静けさ。
その躍動する息吹を情熱溢れるレビューで色鮮やかに描き出します。
(パンフレットから)





この‘春のおどり’と云うのには強烈な思い出があり応募することに…

今から60年程前、昭和31年千日前の大劇でこのOSKの春のおどりを観たんです。
客席は満員、開演前に劇場は一旦真っ暗がりになりオープニングのファンファーレと同時にパッと明かりがつき桜で覆われた舞台に観客席は感嘆の声、ラインダンスが舞台いっぱい前列に並び着飾ったOSKさん達の華やかな舞台です。
何も知らない田舎者には見たことも無い別世界が目の前で繰り広げられア然。
今も脳裡に焼き付いている昔の記憶のひとつです。
今回も同じ様な幕開けでした。

このOSK歌劇団は本拠地だった大劇が姿を消すことになり、その後奈良のあやめ池遊園地の円形劇場へ、それからは幾多の苦境を乗り越えて…
80周年過ぎた頃の近鉄支援打ち切り等も有り解散、その後OSK存続の会を立ち上げて再スタート、この産声あげた最初の松竹座舞台で盛大に華々しく春のおどりの興行です。
京マチ子、笠木シズ子等の大スターも在席したOSSK(大阪松竹少女歌劇団)よう頑張って来られたと思います。
団員の皆さんも感無量でございましょう。





客席は殆んど女性、やっぱり女性の世界です。宝塚共々最近は男性ファンも増えて来ているらしいですが…

今回はトップスターが高世麻央さんに変わりそのお披露目公演でも有るようです。

テンポの早い激しい動き続きます。
皆さん乱れなくピッタリ。
はっきりプロの世界だなぁ~と認識させられました。
舞台から花道へセリ上がりセリ下がり大掛かりな舞台装置、
何よりも出演者達の早変わり衣装替えも凄い。
この舞台を一日二回ですからネ~
大変な体力ですね~
波瀾万丈、苦節乗り越えて来た今までを糧に高世麻央さんを中心に益々のご発展を…

秋には京都南座公演も決定してます。
頑張って~~~


松竹座出演メンバー
高世麻央、桐生麻耶、牧名ことり、折原有佐、真麻里都 、悠浦あやと、揚 琳、紅架路万、恋羽みう、白藤麗華、愛瀬 光、舞美りら、遥花ここ、香月 蓮、和紗くるみ、城月れい、華月 奏、翼 和希、麗羅リコ、実花もも、千咲えみ、星南ゆり、かなめ樹里、由萌ななほ、美月あんじゅ、穂香めぐみ、栞 さな、桃葉ひらり、すばる未来、りつき杏都、登堂結斗、天輝レオ、結菜ほのり、成瀬未斗、朔矢しゅう、壱弥ゆう、藍莉かのん、
特別専科…朝香櫻子、緋波亜紀


朝日新聞さんありがとう
一生懸命拍手で応援盛り上げて来ました~~


2


今日のOSK春のおどりの第一部は道頓堀川開削400年でした。
その道頓堀、松竹座から出て来ますと戎橋の上から道頓堀川の両岸は大変な人です。
沢山のガードマンさん達が整理してました。
何事かと聞けば「予告犯」と云う映画公開の予告イベントで出演者達が船に乗って間もなく到着すると云う。
何でも生田斗真さん、鈴木亮平さん、戸田恵梨香さん、浜田岳さん、荒川良々さん等らしい。

そんな映画も…聞いた事の無い俳優さん達で関心なくテラスのテーブルで貰ったチラシ見てビール呑んでました。

がしかし若い人達が平日と云うのに揃いのTシャツ着て埋め尽くしていましたが…

後で聞くと大変人気のある人達らしい。
そりゃ~そうでしょう~
此れだけ派手に映画の予告イベントするんですから~

コメント
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