チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

12日目、熊野古道を歩く大辺路編・備長炭の製炭所

2009年04月17日 | 熊野古道を歩く
熊野連山の尾根の展望です。  疲れが吹っ飛びます。
しかし、あの連山の向こうに伊勢神宮はあるのですね~



4/15  16:45   16.068歩

紀州備長炭は品質がよく、道中にも炭の材料になる沢山のウバメガシの木が沢山ありました。

釜は天井の無い大きなもので、語り部さんはどうして釜の天井を作るのか不思議だったと云います。聞き調べれば、材料を中に積み上げて来て最後に材料の上に小枝を細かく敷き詰めて覆い、その上に土を載せ固めて天井を作り、そして焼く。と云うことです。

凄いですね。昔の人は賢いホント。


余談ですが

この炭焼き場の近くの道の真ん中で頭三角の‘まむし’と遭遇しました。
30cm位の色は赤茶色で未だ子供のようでした、語り部さんが杖で頭を2.3回突きましたがなかなかです。みんな見守りましたが…なんだか…。死んでからも未だ尻尾は動いておりました。
語り部さん『これに噛まれたら終わりや、早よう処置せんと』     恐いですね、初観察




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12日目、熊野古道を歩く大辺路編・富田峠の茶屋跡

2009年04月17日 | 熊野古道を歩く


4/15   14:20    6.784歩   峠の茶屋跡です

この峠の茶屋は寛文8年(1668)から大正8年(1919)まで250年間営業されていたと云います。

大正だなんてつい最近の話ですね、郵便屋さんが大変だった話を語り部さんがしておられましたが、今思うに水はどうだったんでしょうかね。

当時使われていたと言う石臼の割れたのがありましたが…



これは木をくり抜いて作られた蜂の巣箱です、珍しいでしょう。道の所々に置かれていました
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12日目、熊野古道を歩く大辺路編・七曲がり峠を越えて昼食

2009年04月17日 | 熊野古道を歩く
4/15   13:30   4.675歩   絶景です

なんと何と素晴らしい眺望でしょう
語り部さんの子供の頃には四国も見えたとの説明です
白浜空港やアドベンチャーワールドなど
ア~、フ~、ア~、フ~、深呼吸、ア~キモチイイ~

下から吹いて来る風が汗のシャツに気持ち良く染み込んでくれます




昼ご飯の弁当です、竹の皮で編んだ弁当箱ですよ、珍しいです凄いでしょうエヘヘ…
めはり、さんま寿司に金山寺みそ等地元の味の詰め合わせが又うれしい

景色よし、弁当よし、天気よし、最高です。唯休み時間が少ないのが残念で寂しい。
しかし今日は渋滞で遅れています、仕方ございません。
ゴールの安居の渡し跡まででは未だ序の口です。

さあ~、お腹も満たした~頑張ろう、足くんも頑張って~


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12日目、熊野古道を歩く大辺路編・富田坂七曲がり峠

2009年04月17日 | 熊野古道を歩く
世界遺産道です



大辺路の難所富田坂つづら折りの七曲がり峠にさしかかりました、杖にも力が掛かり出しました。
7ツの内1~2ツ目の間の長いこと。

しかし木漏れ日が差し込む林道は何とも云えない素晴らしい気分にさせてくれます

女性の参加者が小石に足をとられて転び膝と肘を打たれましたが大丈夫でしょうか?びっくりです。
周囲の景色も見たいですが足下注意慎重にと自意識を高めました。

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12日目、熊野古道を歩く大辺路編・草堂寺~安居の渡し跡

2009年04月17日 | 熊野古道を歩く



4/15  11:50  藤棚に見送られて前回ゴールの草堂寺からのスタートです

それにしましても快晴、すばらしい好天です。昨日は大雨でした、良かった。

しかし今日は高速道で大渋滞に巻き込まれました。渋滞では無く停滞ですね。4車線の高速道路が止まるんですからね。

スタート地点の草堂寺到着が1時間遅れで語り部さんや弁当屋さんには大変な迷惑がかかった事になりました。

早々にトイレを済ませ、準備体操をして出発です

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