ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

ありがたいゴミ捨て

2006-03-15 23:30:42 | 生活に関する話題
 台湾ではゴミのことを“ラージー”と発音するのではなく、“ルースォ”と発音するのが一般的です。これは台湾語じゃなくて北京語らしいのですが、なんでこう発音するのかはわかりません。

 というわけで、今回はゴミ捨てについて。台北市のゴミ集めは主に夜です。地域によって時間帯は異なりますが、私の住んでいる地区は夜6:30~7:10と夜9:30~10:10です。近所の公園の脇にゴミ収集車がやってきてこの時間帯に停まっているので、それにゴミを放り込みます。

 燃えるゴミは台北市指定の青いビニール袋に入れて捨てなければなりません。もし、普通のビニール袋に入れて捨てたりしたら、ゴミ収集車のおじさんに注意されます。ビニール袋のサイズは超特大・特大・大・中・小・特小の種類があって、我が家ではいつも中を使っているのですが、一枚約15元します。スーパーやコンビニで売っていて、大きく「台北市専用ゴミ袋」と書いてあります。

 日曜日以外、毎日ゴミ収集車がやってくるので燃えるゴミはほぼ毎日捨てることができます。これは便利。不燃物は週3回で、私の住んでいる地区では月・水・金と集めています。ゴミ置き場には大きいゴミ袋が四つ並んでいて、それぞれの袋に入れるゴミは瓶類缶類、発泡スチロール、ビニールやプラスチック類、そして不燃物じゃないけど紙類というふうに分かれています。間違えて入れる人が多いので、ゴミ係のおじさんが袋の側についていて、どこに入れるか指導しています。

 発泡スチロールはスーパーなどで食品のトレーになっている容器のことで、こっちでは「パオリーロン」といっています。このパオリーロンがまたたまるんですねー。

 台北は飲食店が多いからか、毎日ゴミ処理ができて嬉しい限り。それに日本の住宅地のように収集時間が朝じゃないのも気に入っています。我が家のように午後から夜にかけてお仕事があって朝寝坊することが多いうちでは、大変助かります。