
師範大学界隈にある、レトロで家庭的なカフェ「天暁得」に行ってみました。ここがカフェだなんて、ちょっと気がつきにくいような入り口でしょ。

看板には「天暁得」の文字。これって“神のみぞ知る”って意味、つまり“さあね”ってことでしょ!おもしろい屋号じゃないですか!入る前から嬉しくなっちゃう!

お邪魔しまーす。ここが入り口を入った所。普通の窓に昔の丸窓をはめ込んでいて、遊び心が窺えます。


電気スタンドのコレクションなんでしょうか、おもしろいのがたくさん飾ってありました。紙の電気スタンドとか、長い棒状の電気スタンドとか。

カウンターの中はこんな感じ。ここは普通の喫茶店という雰囲気なのですが・・・

カウンター上部の梁の部分には“真情愛台湾”の文字が力強く書かれていました。どうやらここは緑色(民進党)の方々がひいきにしているお店っぽいです。(緑色の壁画もあるしね)

あ、ここにも昔の丸窓がインテリア風に飾ってあって、写真もたくさん展示してありました。(ピンぼけですみません)

古い木馬が無造作に置いてありました。確かに使った形跡があります。昔の子どもがこれで遊んでいたのでしょうね。

地下室もあります。お客さんが多い時にはここも使用するんでしょうが、お昼時はどなたもおらず。

ここではランチをいただきました。これは鶏腿セット。お肉が柔らかくてジューシーでした。ご飯は今流行の五穀米で、ヘルシーですね。春雨と豚肉の和え物は意外とスパイシーでした。

こちらは友達が注文した豚足せっと。豚足は見た目ほど濃厚ではなく、ほどよいお味で柔らかくおいしかったです。

スープは・・・・出ました!お味噌汁!こんな西洋風の白いカップに登場するところが台湾らしい?
老板のおば様は気さくな方で親切。常連客との会話のやりとりがいつまでも続く、小さいながらも楽しいカフェでした。
「天暁得」:台北市師大路105巷9号 TEL(02)2362-6415
MRT台電大楼3番出口から徒歩5分ほど

豚足に目を奪われてしまいました。
五穀米も綺麗な色に炊きあがっていて、食欲わきますね♪
お店の見た目もさることながら、こういうガッツリ食べられるランチが懐かしくって、食べてみたくなります。
甘いマヨネーズすら懐かしいですよ(笑)
ここは師範大に近いから、学生狙いで更にボリュームがあるのかもしれません。
甘いマヨネーズは、最初衝撃的じゃなかったですか?
私はホント、びっくりしました。
甘い味噌汁と同じくらいに(笑)。