基隆の観光スポットの一つ、小高い丘の上にある中正公園へやって来ました。
門をくぐると、弥勒様がお出迎え。おや、弥勒様ったらずいぶん鳩に好かれていますね。
公園のシンボル、白い観音様。その両脇にはでっかいお獅子がしっかりガード。観音様には後でお参りすることにして、先に奥のほうへ行ってみました。
するとそこには四面観音像がいらっしゃいました。
もっとそばによってよく見てみると、四面観音像の下にはコンクリートの池になっていて、手の形をした金属の棒が放射状に設置された円盤が、ゆっくりゆっくり回っていました。池の底にはコインがたくさん!そのうちいくつかは手の上にのっかっています。おそらく、願い事を唱えながらコインを落とし、見事手の上に載ったら願いがかなうというようなものでしょう。台湾のお寺でよく見かける許願池(お願いの池)だと思われます。私も1元玉を投げ入れてみましたが、残念ながら手には載らずに池の底に沈んでしまいました。意外と難しかったです。
さて、大きな観音様の前に戻ってきました。お背中のほうに回ってみると・・・
入り口があります。ここから観音様の中に入ることができます。
功徳箱にいくらかお金を入れて階段を上ってみましょう。あれ?日本語で「おさいせんばこ」なんて書いてあります。
細い階段を上ってみたらこんな所へ出ました。天空の世界でしょうか。
最上階には金ぴかの観音様、その前に珊瑚の飾り。ここから上へは行けません。
観音様の中から出て、海側の東屋に行ってみました。
ここからは基隆港が臨めます。
基隆中正公園:基隆市の信二路から壽山路を上っていったところ。