新北市三峡の山の中にある、喫茶店にお邪魔しました。「竹坑咖啡園」というカフェです。
席は全て屋外。こちらのテーブルに案内されました。緑に囲まれ、なかなかいい眺めです。
お店の方がすぐにメニューを持ってきてくれました。飲み物と、簡単な食事、それからおつまみや小さいパンなんかもあります。
注目すべきは飲み物。紅茶や中国茶もありますが、なんといってもこのお店のウリはコーヒーです。しかも台湾コーヒーで、自家栽培のものが飲めるんです。台湾のコーヒーと言えば雲林縣の古坑や、南投、台南の東山などが比較的南部の地域が知られていますが、台湾北部の三峡でも味わえるだなんて知りませんでした。
というわけで、竹坑特製桂花酒コーヒーというのをいただいてみることにしました。コーヒーの中に金木犀のお酒を入れるのですが、このお酒もお店の人の手作りなんだそうです。シロップ入れに少量のお酒が入っているだけなのですが、これをコーヒーの中に入れると、お酒にあんまり強くない私は酔っ払いそうになりました。けっこうキツかったのですが、コーヒーは美味しかったです。
お水にもひと工夫。肉桂(シナモン)の葉っぱが入れてあって、いい香り!
店主が庭の植物について詳しく説明してくれました。
確かにコーヒーの木が植わっています。
これもコーヒーの木です。こちらは背が高いですね。
よく見ると、季節はずれなのに実がなっていました。まだ青い実ですが、立派に育って美味しくなれよ~!
ケイトウの花のところに蝶が遊びに来ていました。
庭は奥のほうまで広がっていて、店主が毎日お手入れしています。
これは山椒の一種だそうです。
もいでもいいと言われたので、本当にもいで匂いをかいでみました。うん、やっぱり山椒だ!
野鳥もしょっちゅう遊びに来るのだそうです。
竹坑咖啡園:住所ははっきりわかりません。わかり次第アップします。