goo blog サービス終了のお知らせ 

ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

新営鉄道文化園区

2010-06-23 23:15:02 | お勧めスポット
 台南縣新営市の新営駅の少し南側に、「新営鉄道文化園区」というスポットがあると聞き行ってみました。ここでも“五分車”というサトウキビ列車に乗れるらしいんです!


       
 鉄道園区の事務所で五分車の出発時刻を確かめると、まだ時間がありました。それで園内をぐるっと散歩してみることに。


       
 外には蒸気機関車が展示してありました。もう今では使われなくなったものとは言え、立派な姿形です。


       
 ディーゼル君もありました!その昔、先頭に立って五分車を牽引していたんでしょうね。


             
 他にもいろいろな物が展示されていました。五分車のホームにはこんな物が。昔使われていたポイント切り替え??


       
 これは昔の鉄道員さん達が使っていた道具ですね。カンテラなんかもありました。


             
 でもって、これは鉄道員の制服。夏服、冬服、合い服でしょうか。


             
 これは・・・・連絡用の電話なんでしょうが・・・・どういうふうに使っていたのかな?


       
 こちらは台車の連結器だそうです。えらい年季が入っていますね。


       
 鉄道園区には古い列車や台車と新しい列車や台車が混在していました。


       
 さて、そろそろ五分車の出発時間です~!お客さんは皆五分車の車輌に乗り込みました。新営駅から八翁駅まで約20分ほどの道のりです。前の車輌にガイドさんが乗り込み、いざ出発進行~!!ポーッポーッ!汽笛が鳴ってGO~!


       
 五分車は新営の町の中を走っていきます。一般道と平行して走るので、民家の軒先をかすめて通ったり、畑の近くを通り過ぎたりして、変化に富んだ風景を楽しめます。


       
 五分車の線路は2本あるので、対向車とすれ違います。お互い手を振り合いながら列車の旅を楽しめます。


       
 またこの観光五分車は一般道を何か所か渡るので、その箇所には踏切が設けられています。ですから五分車が通る時には遮断機がおり、道路を走る車やバイクは止められてしまいます。それでも踏み切り待ちをしているドライバーは嫌な顔をせず、こうやって手を振ってくれます。わあああ、新営の人って親切なんだ~。


       
 八翁駅に着くと、お客さんはここで全員下ろされます。ここは八翁牧場になっていて、牛や馬などが草を食んでいます。が、牧場よりも目を引いたのは何気なく止めてある電車の車輌でした。なんでこんな所に止めてあるんだろう・・・・?と思ったら、なんとこれはレストランだったんです!車輌の外のテラス席でも食事がいただけますが・・・


       
 中でもこのように食事ができます。オリジナル鍋のほか、お弁当もいただけますよ~。

新営鉄道文化園区:
 台南縣新営市中興路42号 (06)632-4570
 土曜、日曜の五分車出発時間は 9:00,10:00,11:00,12:00,
 13:00,14:00,15:00,16:00

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ