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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

ヘンダーランドだぞ、「火炎山温泉区」!

2008-10-24 00:20:12 | 温泉
 へんてこりんなワンダーランド「火炎山温泉区」に行ってきました。園内に盛り沢山のコーナーがあるこのテーマパークに一歩足を踏み入れたら、おかしくって誰しも笑っちゃう!そんなおもしろスポットです!


       
 目指す「火炎山温泉区」は山の中にありました。農地が続く山道をどんどん進んでいくと突然目の前がパッと開け、いきなり西洋のお城風になっている大きな門が現れました。静かな山あいにはなんとも不釣り合いなこのムードが何かを期待させてくれます!

 入場料金は110㎝以上なら一律250元とのことですが、苗栗縣民であれば100元で入れるそうです。なんともえこひいきな料金設定ですが、地元の人に来てもらおうという狙いが感じられるではありませんか。苗栗の人の憩いの場を目指すという方向性が明確ではありませんか。この心意気に思わず感動。ワクワクしながら入場しました。


       
 最初の門をくぐって更に歩くと、二つ目の門がありました。今度はレンガ造りの門です。門の下には少林寺の修行僧の像がたくさん。いったいこれは何を意味しているのでしょうか。


       
 門から続いている小高い丘にも修行に励んでいる少林寺僧の像が何体もあります。まったく不可解です。


            
 もう少し歩いていくとお化け屋敷がありました。青い怪物が大きく開けている口が入り口です。我々も入ってみましたが、日本のお化け屋敷とそんなに変わりがありません。ただ、あまり点検が行き届いていないのか、お化けがせり上がってくる仕掛けの電気が切れている箇所が幾つかありました。まあ、ご愛敬ですな。


            
 遊園地ですからもちろん乗り物もありました。これは孫悟空の揺れるバイキング船。


       
 青空劇場ではベトナムから来たサーカスをやっていました。


            
 なんと、この劇場の座席には特別席がありました。木のベンチに腰掛け、足をお湯につけながら見物できる席です。
 特別席横の売店にはスナックや飲み物を売っています。


       
 サーカス劇場の後方には温泉までありますのよ。ここは台湾式に水着着用(水泳帽も必ずかぶること)です。


       
 SPAコーナーも充実していますのよ。存分に打たせ湯をお楽しみください。


       
 ここのお湯は少し熱め。立ち上がると、劇場でやっているサーカスを見ることができます。サーカスが気になる方はこちらのお風呂がよろしいようで。


       
 足湯コーナーもありました!


    
 ここからも劇場のパフォーマンスが見られます。


       
 ちょっと奥まったところにある「美人湯」のコーナー。冷泉も用意されています。


       
 お風呂コーナーの後ろにそびえるようにして建っているのは、「台湾少林寺」という建物。階段の脇に勢揃いしている金ぴかの像がなんとも神々しいではありませんか!なんだ、なんだ、この建物は!
 どうやら建物の中に仏教に関するいろいろな展示があるらしいのですが、時間がなくて入れませんでした。

 まあ要するにここ「火炎山温泉区」は「西遊記」、「達磨大師」、「少林寺」をテーマにした遊園地なんですよね。だけどなんで温泉まであるのかしら?ま、そんなに深く考えずに少林寺僧の像や西遊記の像を見、サーカスを見、温泉に浸かり、乗り物に乗り、お化け屋敷に入り、園内を巡っている馬に乗り(馬はちょっと臭いが)、仏教のお勉強をして、一日ゆっくりここで過ごしてみるのも面白いのではないでしょうか。

火炎山温泉区:苗栗縣苑裡鎮石鎮里1号
行き方は、台鐵三義駅からタクシーで約20分。マイカーの場合は、国道3苑裡交流道から140縣道に入り、121縣道、苗43郷道、苗50郷道の順に進んでいくと着きます。

詳しくは下記ホームページをご覧ください(中文のみ)。
http://www.104wa.com/

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