宝来温泉に行ったついでにその周辺の温泉にも足を伸ばしてみました。南横(南部横貫公路)沿いは温泉の宝庫!折角だから探索しなきゃ~!
最初に宝来渓という川沿いにあるという“温泉源頭”に行こうとしましたが、現地の人いわく
「台風で流されちゃって、今はもうないよ。」
ということでした。残念!
では、もう少し南横を北上した所にある野渓温泉(老老温泉)に行ってみようと上りのバスを待ちました。が、バスの運ちゃんに「老老温泉なんか知らん」とけんもほろろに断られました。次のバスが来るのは約3時間後。そんなに待っていられないので、ホテルのフロントに相談しバイクレンタルかタクシーの手配をしようとしたら、従業員のお姉さんが自分のバイクを貸してくれました。ラッキー!ありがとうございます!というわけで、バイクで南横を走ることに。ただ、借りたバイクは後ろのタイヤがすり減っていて、その上空気圧が足りないみたい。ちょっと心配だな。
バイクで走る南横は爽快です!景色がとっても素敵!川の流れに山の緑。自然を長めながらのツーリングです。
さて、目的の老老温泉は地元の原住民ブヌン族の一家がすっかり取り仕切っていて、銭湯みたいにきれいにコンクリートで固めた浴槽に湧き出た温泉を汲み上げていました。しかも一回2時間600元とかなりのお金を取り、ちょっと暴利!野渓温泉の自然な味など全くなしでした。それでここは入るのはやめにし、もっと山奥の桃源温泉を目指しました。
が、桃源温泉は自然災害で壊れていて、お湯を汲み上げるラインが切断されちゃったとのこと。写真のようにお風呂にはお湯が入っていませんでした。ああ、がっかり。来月には直るんじゃないかな。おやおや、野渓温泉には入れないのか・・・と思っていたら、なんと「トルプス(渡鹿布斯)温泉」という立て札発見!矢印の方向にバイクを走らせると川沿いの一角にありました、温泉だ~。
トルプス温泉は新しく見つかった温泉なのか、知る人ぞ知る秘湯のようでした。毎週この温泉に入るため高雄から来ているおじさんおばさん三人組に会いました。温泉を引き込むための浴槽が二つ作られていて、どちらも源泉をそのまま溜めていました。
一つは源泉温度40度くらいのお湯。
もう一つはなんと冷泉でした。どちらも硫黄の匂いがして、いかにも温泉という感じ!うーん、野渓温泉はおもしろい!
40分ほど遊んでトルプス温泉を後にし、再びバイクに乗って帰路につきました。が、桃源を過ぎたあたりでなんと、バイクの後ろのタイヤがパンク!!心配していた部分でしたが、まさかパンクするとは・・・・。困っていたら、道沿いの家に住むブヌン族のおじいさんが助けてくれました。おじいさんは小型トラックを持っているから荷台にバイクを積んで、宝来のバイク修理屋まで運んで行ってあげようと申し出てくださいました。ああ、ありがたや、これぞ地獄に仏。
次に、荖濃渓という川沿いにあるという“向竹冷泉”へ。ここは町からそう離れておらず、地図で見てみると徒歩30分くらい。雨の予報が思いっきり外れ暑い日射しの中を歩いていくと、トンボの群れ、池にわんさかオタマジャクシ、道の両脇はマンゴの木!と、台北では見られない景色にびっくり。宝来温泉のあたりは金煌マンゴという大きくて皮の黄色いマンゴの産地で、あちこちにマンゴの木があります。が、今は遅い時期に収穫される凱特マンゴの収穫期のようで、大切に袋がけされている木が多く見られました。
残念ながら“向竹冷泉”は何故かクローズドで入れませんでした。やむなく退散し、今度は荖濃渓の対岸にある“宝来硫黄冷泉”へ。またトコトコ山道を歩いて川沿いへ下りていくと、今度はやっとありました、温泉が!
しかし、ここは硫黄冷泉を引き込んでコンクリートの浴槽に汲み入れているので有料でした(一人100元)。しかし、100%天然温泉で硫黄の匂いがします。冷泉に入るとちょっと冷た~い!!
冷泉を温めた浴槽もあったのでそちらのほうに入るといい湯加減でした。ここには地元の方々がやってきていました。
めいっぱい温泉巡りをして、またもや日焼けしてしまい、鼻の頭が赤黒くなっちゃいましたが、台湾温泉旅行は楽しくってやめられません!
最初に宝来渓という川沿いにあるという“温泉源頭”に行こうとしましたが、現地の人いわく
「台風で流されちゃって、今はもうないよ。」
ということでした。残念!
では、もう少し南横を北上した所にある野渓温泉(老老温泉)に行ってみようと上りのバスを待ちました。が、バスの運ちゃんに「老老温泉なんか知らん」とけんもほろろに断られました。次のバスが来るのは約3時間後。そんなに待っていられないので、ホテルのフロントに相談しバイクレンタルかタクシーの手配をしようとしたら、従業員のお姉さんが自分のバイクを貸してくれました。ラッキー!ありがとうございます!というわけで、バイクで南横を走ることに。ただ、借りたバイクは後ろのタイヤがすり減っていて、その上空気圧が足りないみたい。ちょっと心配だな。
バイクで走る南横は爽快です!景色がとっても素敵!川の流れに山の緑。自然を長めながらのツーリングです。
さて、目的の老老温泉は地元の原住民ブヌン族の一家がすっかり取り仕切っていて、銭湯みたいにきれいにコンクリートで固めた浴槽に湧き出た温泉を汲み上げていました。しかも一回2時間600元とかなりのお金を取り、ちょっと暴利!野渓温泉の自然な味など全くなしでした。それでここは入るのはやめにし、もっと山奥の桃源温泉を目指しました。
が、桃源温泉は自然災害で壊れていて、お湯を汲み上げるラインが切断されちゃったとのこと。写真のようにお風呂にはお湯が入っていませんでした。ああ、がっかり。来月には直るんじゃないかな。おやおや、野渓温泉には入れないのか・・・と思っていたら、なんと「トルプス(渡鹿布斯)温泉」という立て札発見!矢印の方向にバイクを走らせると川沿いの一角にありました、温泉だ~。
トルプス温泉は新しく見つかった温泉なのか、知る人ぞ知る秘湯のようでした。毎週この温泉に入るため高雄から来ているおじさんおばさん三人組に会いました。温泉を引き込むための浴槽が二つ作られていて、どちらも源泉をそのまま溜めていました。
一つは源泉温度40度くらいのお湯。
もう一つはなんと冷泉でした。どちらも硫黄の匂いがして、いかにも温泉という感じ!うーん、野渓温泉はおもしろい!
40分ほど遊んでトルプス温泉を後にし、再びバイクに乗って帰路につきました。が、桃源を過ぎたあたりでなんと、バイクの後ろのタイヤがパンク!!心配していた部分でしたが、まさかパンクするとは・・・・。困っていたら、道沿いの家に住むブヌン族のおじいさんが助けてくれました。おじいさんは小型トラックを持っているから荷台にバイクを積んで、宝来のバイク修理屋まで運んで行ってあげようと申し出てくださいました。ああ、ありがたや、これぞ地獄に仏。
次に、荖濃渓という川沿いにあるという“向竹冷泉”へ。ここは町からそう離れておらず、地図で見てみると徒歩30分くらい。雨の予報が思いっきり外れ暑い日射しの中を歩いていくと、トンボの群れ、池にわんさかオタマジャクシ、道の両脇はマンゴの木!と、台北では見られない景色にびっくり。宝来温泉のあたりは金煌マンゴという大きくて皮の黄色いマンゴの産地で、あちこちにマンゴの木があります。が、今は遅い時期に収穫される凱特マンゴの収穫期のようで、大切に袋がけされている木が多く見られました。
残念ながら“向竹冷泉”は何故かクローズドで入れませんでした。やむなく退散し、今度は荖濃渓の対岸にある“宝来硫黄冷泉”へ。またトコトコ山道を歩いて川沿いへ下りていくと、今度はやっとありました、温泉が!
しかし、ここは硫黄冷泉を引き込んでコンクリートの浴槽に汲み入れているので有料でした(一人100元)。しかし、100%天然温泉で硫黄の匂いがします。冷泉に入るとちょっと冷た~い!!
冷泉を温めた浴槽もあったのでそちらのほうに入るといい湯加減でした。ここには地元の方々がやってきていました。
めいっぱい温泉巡りをして、またもや日焼けしてしまい、鼻の頭が赤黒くなっちゃいましたが、台湾温泉旅行は楽しくってやめられません!