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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

公園の遊具

2006-03-18 00:05:00 | 生活に関する話題
 母である現在、子どもをよく公園に連れて行くので今回は毎日行く公園についてお話します。

 公園では子供が遊びお年寄りがくつろぐというのはどこの国でも同じ情景でしょうが、台湾の公園はいくつかの特徴があるように思うのです。特に遊具。写真をご覧ください。これは台湾ではごく一般的な滑り台。台湾らしく椰子の木らしき飾りが付いていますが、こちらではこのようなプラスチック製の滑り台が主流です。しかも赤とか黄色とか緑など原色の物多し。もちろんコンクリート製や金属製もありますが、プラスチック製が目をひきますな。でもって写真のように○と×のパズルのようなものがついているのも多いのです。いったいこの○×は何のためについているのか、台湾の人にきいても確かな答えは未だえられていません。○×の代わりにアルファベットのものもあり、また福笑いのように目、鼻、口のパズルになっているのも見ました。日本の滑り台は今どんなでしょうか。


ただ今人気沸騰!豪華バス

2006-03-17 23:43:32 | 生活に関する話題
台湾では中、長距離の高速バス事業の自由化が進んでおり、2列座席で軽食・飲物のサービスが付き、トイレも完備された豪華バスが、大都市間では24時間、頻繁に運行されています。そんな多種多様のバス会社の中でも一番人気といわれるALOHAバス(阿羅哈客運)に乗ったのでした。

バス乗り場は台北市の承徳路。ここには多くのバス会社のステーションがあり、客引き合戦もにぎにぎしく活気が溢れておりました。ALOHAバスは待合室の椅子からして大きなソファー。出発を待つ客に温かいコーヒーのサービスまでありました。男性従業員は黒のタキシード、女性従業員はALOHAバスのカラーでもある緑のツーピースに身を包み、かなり丁寧な対応をしてまれます。あいにくの雨の日だったけどバスの昇降口までビニールシートの簡易屋根がついているので濡れる心配はなし。いやはや聞きしにまさるサービスの良さ。

さていざ出発。バスに乗ってみるとALOHAバスはたったの2列座席。そのかわりひとりひとりの座席がゆったりと大きい総統椅子。そして個人液晶(パーソナルビデオ)もついていてなんとテレビが見られる!テレビゲームもできる!その上座席にはマッサージ機能まで付いており、リモコン操作すると背もたれとふくらはぎを載せている部分に低周波の電流が流れ、ボタン調節でその速度や強弱も変えられるってわけ。またビジネスマンのためなのでしょうか、各座席の脇にはノートパソコン用の電源もありました。

更にこのバスには客室乗務員のお姉ちゃんまで乗っていて、新聞、雑誌を配ってくれたり、おしぼり、お茶、コーヒー、カステラなども持ってきてくれてスチュワーデスさんみたい。飛行機に乗ってるのかと思っちゃうほど。また、台湾のバスは冬でもクーラーがついていることが多く寒いのですが、ALOHAバスでは冬場は毛布のサービスがあります。(寒いんだからクーラーなんかつけなきゃいいんだけどね)

至れり尽くせり、日本では考えられない充実したバスサービスを活用して、貴方も台湾各地へ出かけてみませんか?



公園で足の裏マッサージを

2006-03-17 22:55:11 | 生活に関する話題
30代40代の日本のOLに台湾旅行は「癒しの旅」として人気が高いと聞きました。というのはその行程には“温泉”、“エステ”、“マッサージ”、“よく当たる占い”、“おいしい点心にデザート”というような内容が盛り込まれているからだそうです。台湾にどれくらい癒し度数があるのかそれは定かではございませんが、確かにマッサージの類の店はそこここにあるんで、疲れた体をちょいとほぐしてもらおうかとぶらっと入ることは簡単です。最近は外来語を使って「馬殺鶏」と看板を掲げている店あれば、英語や日本語で看板をあげ、外国人観光客をもねらっているところも見受けられますし、サウナにはもちろん、マダムの集うエステサロンでもマッサージコースは必須であります。美容院でも美容師さんに「最近肩凝ってるのよねん、ちょっとやってくれない?」と頼めばタイガーバームの匂いがする塗り薬を塗ってくれた上でマッサージをしてもらえますので癒しにはもってこいかも。

医療としてみれば、推拿を中心に整体を行う専門的な医院も存在すれば、漢方薬医院にはあらゆるマッサージコースがあり、「抜罐」(カッピング)、針灸といった治療手段を施すところもあちこちで見られます。とにかく台湾にはこういった健康センター(もどきもあるでよ)は多いので観光ついでに体験するのもおもしろいでしょう。

特に観光客に人気があるのは脚底按摩(足の裏マッサージ)。今じゃ台北の町に脚底按摩の店はあふれているぐらいですが、話の種にやってみるのもいいでしょう。料金は店によって多少異なりますが、平均すると一時間1000元というところ。確かに痛いことは痛いけれど結構はまってしまう心地よさ。

もっと手軽に足の裏マッサージができるところもありますよ。なんとそれは公園なのでありまーす。台湾の公園には石で作られた凸凹の道が設置されていることが少なくありません。写真はわが家のすぐ裏にある公園ですが、ここにも石の凸凹道があります。ここを裸足で歩けば足の裏のツボが刺激されるという仕組み。よくおじいさんやおばあさんがサンダルを脱いでこの道をひょいひょい行ったり来たりしている光景が見られるので、いっちょ挑戦してみようと試みたところ、一歩も歩かぬまに
 あ゛ーっ、ぎゃーっ、ひぇぇぇぇぇーーーっ
となりましたのでやめました。なんでおばあさん達は平気なの???

ありがたいゴミ捨て

2006-03-15 23:30:42 | 生活に関する話題
 台湾ではゴミのことを“ラージー”と発音するのではなく、“ルースォ”と発音するのが一般的です。これは台湾語じゃなくて北京語らしいのですが、なんでこう発音するのかはわかりません。

 というわけで、今回はゴミ捨てについて。台北市のゴミ集めは主に夜です。地域によって時間帯は異なりますが、私の住んでいる地区は夜6:30~7:10と夜9:30~10:10です。近所の公園の脇にゴミ収集車がやってきてこの時間帯に停まっているので、それにゴミを放り込みます。

 燃えるゴミは台北市指定の青いビニール袋に入れて捨てなければなりません。もし、普通のビニール袋に入れて捨てたりしたら、ゴミ収集車のおじさんに注意されます。ビニール袋のサイズは超特大・特大・大・中・小・特小の種類があって、我が家ではいつも中を使っているのですが、一枚約15元します。スーパーやコンビニで売っていて、大きく「台北市専用ゴミ袋」と書いてあります。

 日曜日以外、毎日ゴミ収集車がやってくるので燃えるゴミはほぼ毎日捨てることができます。これは便利。不燃物は週3回で、私の住んでいる地区では月・水・金と集めています。ゴミ置き場には大きいゴミ袋が四つ並んでいて、それぞれの袋に入れるゴミは瓶類缶類、発泡スチロール、ビニールやプラスチック類、そして不燃物じゃないけど紙類というふうに分かれています。間違えて入れる人が多いので、ゴミ係のおじさんが袋の側についていて、どこに入れるか指導しています。

 発泡スチロールはスーパーなどで食品のトレーになっている容器のことで、こっちでは「パオリーロン」といっています。このパオリーロンがまたたまるんですねー。

 台北は飲食店が多いからか、毎日ゴミ処理ができて嬉しい限り。それに日本の住宅地のように収集時間が朝じゃないのも気に入っています。我が家のように午後から夜にかけてお仕事があって朝寝坊することが多いうちでは、大変助かります。