熱戦の箱根駅伝も順天堂の総合優勝で幕を閉じました。
いつものことながら、年の初めに箱根を見ることで『そうだ、自分もまだまだやらなければ』と、彼らからチカラをもらっているような気がします。
箱根を走りたい、ただそれだけの夢に賭け、ひたむきに夢に向き合い、過酷なトレ-ニングに耐えてきたアスリ-トたちを思うと、たすきを渡して倒れ込む彼らの姿に感動し、思わず涙してしまいます。一度は箱根を目指し、あっけなく挫折した私は特に感慨深いものがあるのかも知れません。
全力を出し切り、倒れ込むほどに、自分はいま何かに打ち込んでいるだろうか?
箱根を見るたびに、自分に問いかける。今年は生まれ変わったつもりでやり直してみよう。是非とも成し遂げたいことを手帳に書き留めた。
さて、30数年前、私が学生だった頃の母校は毎年優勝を争う強豪校でした。
総合優勝12回、4連覇が一度、2連覇が3度。箱根の伝統校と言われていました。それがどうでしょうか?
私が卒業して数年後、大事件が勃発したのです。母校陸上部のカリスマ的存在であった『宇佐見コ-チ』が東海大学に突然の転出。『何でぇ!』。みな信じられなかった。宇佐見さんは、マラソンでオリンピックにも出場した長距離の第一人者。その宇佐見さんというリ-ダ-を失った母校陸上部はガタガタになりました。
リ-ダ-不在の中で、学生達は自分たちで練習メニュ-を作り、黙々とトレ-ニングを重ねて、箱根に出場はしたものの、かつての輝かしい戦績を残すことは叶いませんでした。何故でしょうか?
それは本物のリ-ダ-が存在しなかったから。
ゴ-ルへの道を指し示し、一緒に走ってくれるリ-ダ-がいない。
モチベ-ションを高め、維持してくれるリ-ダ-がいない。
本気で叱ってくれるリ-ダ-がいない。
心からねぎらい、褒めてくれるリ-ダ-がいない。
自分の成長を正当に評価し、喜んでくれるリ-ダ-がいない。
この人のためならという思いを抱かせるリ-ダ-がいない。
当時の母校陸上部はそんな状態でした。
ただただガムシャラに頑張っても、それだけでは何も成し遂げられないんですね。
あの状態を見ていて、若輩ながら本物のリ-ダ-の必要性を痛感させられたものでした。今では良きリ-ダ-の下で年々真価を発揮し始め、ようやく今年、準優勝にまで漕ぎ着けました。来年からの活躍に期待したいところです。
さて皆さん、あなた方は組織のトップでありリ-ダ-です。
リ-ダ-ですが、リ-ダ-としての使命を果たしているトップがどれだけいるでしょうか?スタッフのやる気に頼るのではなく、自らが変わり、やる気をみなぎらせ、スタッフのやる気を引き出す。あなたがそんなリ-ダ-でなければ、あなたの組織はリ-ダ-を欠いた組織も同然ではないでしょうか?今年こそは是非とも、本物のリ-ダ-に生まれ変わる年でありたいと思います。私も更に更に変わりたいと思っています。
いつものことながら、年の初めに箱根を見ることで『そうだ、自分もまだまだやらなければ』と、彼らからチカラをもらっているような気がします。
箱根を走りたい、ただそれだけの夢に賭け、ひたむきに夢に向き合い、過酷なトレ-ニングに耐えてきたアスリ-トたちを思うと、たすきを渡して倒れ込む彼らの姿に感動し、思わず涙してしまいます。一度は箱根を目指し、あっけなく挫折した私は特に感慨深いものがあるのかも知れません。
全力を出し切り、倒れ込むほどに、自分はいま何かに打ち込んでいるだろうか?
箱根を見るたびに、自分に問いかける。今年は生まれ変わったつもりでやり直してみよう。是非とも成し遂げたいことを手帳に書き留めた。
さて、30数年前、私が学生だった頃の母校は毎年優勝を争う強豪校でした。
総合優勝12回、4連覇が一度、2連覇が3度。箱根の伝統校と言われていました。それがどうでしょうか?
私が卒業して数年後、大事件が勃発したのです。母校陸上部のカリスマ的存在であった『宇佐見コ-チ』が東海大学に突然の転出。『何でぇ!』。みな信じられなかった。宇佐見さんは、マラソンでオリンピックにも出場した長距離の第一人者。その宇佐見さんというリ-ダ-を失った母校陸上部はガタガタになりました。
リ-ダ-不在の中で、学生達は自分たちで練習メニュ-を作り、黙々とトレ-ニングを重ねて、箱根に出場はしたものの、かつての輝かしい戦績を残すことは叶いませんでした。何故でしょうか?
それは本物のリ-ダ-が存在しなかったから。
ゴ-ルへの道を指し示し、一緒に走ってくれるリ-ダ-がいない。
モチベ-ションを高め、維持してくれるリ-ダ-がいない。
本気で叱ってくれるリ-ダ-がいない。
心からねぎらい、褒めてくれるリ-ダ-がいない。
自分の成長を正当に評価し、喜んでくれるリ-ダ-がいない。
この人のためならという思いを抱かせるリ-ダ-がいない。
当時の母校陸上部はそんな状態でした。
ただただガムシャラに頑張っても、それだけでは何も成し遂げられないんですね。
あの状態を見ていて、若輩ながら本物のリ-ダ-の必要性を痛感させられたものでした。今では良きリ-ダ-の下で年々真価を発揮し始め、ようやく今年、準優勝にまで漕ぎ着けました。来年からの活躍に期待したいところです。
さて皆さん、あなた方は組織のトップでありリ-ダ-です。
リ-ダ-ですが、リ-ダ-としての使命を果たしているトップがどれだけいるでしょうか?スタッフのやる気に頼るのではなく、自らが変わり、やる気をみなぎらせ、スタッフのやる気を引き出す。あなたがそんなリ-ダ-でなければ、あなたの組織はリ-ダ-を欠いた組織も同然ではないでしょうか?今年こそは是非とも、本物のリ-ダ-に生まれ変わる年でありたいと思います。私も更に更に変わりたいと思っています。
でもそれはリーダー自身の不徳の致すところなんですね。
「この人のためならという思いを抱かせるリーダー」とはどういう人物なのだろう?とまた考え込んでしまいます。
(^^;
少なくとも箱根を走る学生達は烏合の衆ではないんですね。今年優勝した順天堂には沢木前監督と言うカリスマの存在がありました。みな沢木監督に憧れて順天堂に集まった。順天堂に入った沢木監督もまた同じでした。つまり、いかに素晴らしい選手達でも良きリ-ダ-なくしては夢の実現はなかったのだと思います。それほどにリ-ダ-の存在は大きいんですね。
さて、この人の為ならという思いを抱かせるリ-ダ-とは、一言で言えば『その道の王道を、まっすぐに、ひたむきに、情熱をもって歩んでいる人、或いは、歩んできた人』でしょうか?今日はここまで。
具体的には、エトワ-ルさんはどんな人だと思われますか?
なんか禅問答のようですが。
今年もよろしくお願いします。
箱根駅伝はボクも毎年必ず見る正月のイベントです。
順天堂、強かったですね。昨年失速したキャプテンの嬉し泣きにはとても感動してしまいました。
ボクも決心し海岸線をマラソンしてみましたが・・・
1キロでへこたれてしまい近くのコンビニで酒買って帰りました。
走ることはランナーの皆様にまかせて、今年一年地道に歩いて平穏な都市に出来ればと願う次第でございます。
釣れぬとも、まずは早起きし、朝の渓流の空気に触れることを心掛けて生きたいと思っています。
またお付き合いくださいませ。
海岸を走るなんて。
慣れないことはやめましょう。
頭を空っぽにしてゆっくりのんびり歩くのが一番ですよ。不思議なことに、頭が空っぽの時に突然おもしろい発想が浮かんだりするものですしね。
何はともあれ健康第一。
いつまでも溪飲溪食を楽しめるように、いつまでも友達でいられるように、先ずは健康で長生きできるようにしたいと思います。
腰が曲がっても、目がかすんできても、歯無しになっても、溪で酒を呑み、穏やかな気持ちで、いたわり合いながら語り合っていきましょう。
今年もよろしくです。
毎年、ついつい見てしまいます。
数年前まで知人の息子さんが出場なさっていたので、特に熱心に応援していましたが、やがて彼も卒業。
また、特にどこを応援するともないお正月がしばらく続いていましたが、なんと彼はその前日の実業団駅伝で走っているではないですか!
四年生の時から怪我に泣き、表舞台から数年のブランクがあったにもかかわらず、彼は自分の目標通りに返り咲いたようです。
腐ることなく復活した、そうした不屈の姿勢は私も見習いたいものです。
まして知り合いが走っているとなると。
年賀状ありがとございます。
美しい奥様に見とれてしまいました。
いずれ東京でお会いすることを楽しみにしております。一日も早く、心おきなく上京出来ますように、今の診療に全力で取り組んでください。