穂高岳山荘に宮田ハチロウさんという管理人がいらっしゃった。
面識はないけれどハチロウさんの含蓄のあるブログ(ぼちぼちいこか)が大好きで
神々しい北アルプスの映像の虜になって時を忘れて見入っていたものである。
訳あって20年も北アルプスの山から遠ざかっていた僕が
またやろうと思わせてくれたのもハチロウさんの映像によるところが大きい。
そのハチロウさんが4月5日にシ-カヤックで出廷した南伊豆で
行方不明になったことを奥様のブログへの書き込みで知ることとなる。
5月下旬に発見され、ハチロウさんのご遺体であったことが7月6日に告知された。
毎年北アルプスで命を落とす遭難者を見送ってきたハチロウさんはよくこんなことを書かれていた。
ほんのワンミスが命取りになる。
だから慎重にならなければならない。
謙虚でなければならない。
山を畏れなければならない。
人は死ぬために山に登るのとはちがうのです。
生きるために登るのです。
日常の暮らしでは得ることができない
自分の命が精一杯に輝く時を求めて山に身を置く筈なのです。
山へ一歩踏み入るということは
命を失うことに同意する契約書にサインすると言うことなのです。
だから慎重に、謙虚に、北アルプスを大いに楽しんでほしい、、、と。
今年の夏は呆れるほどに忙しくて山を歩けない。
8月まで続くのか9月まで続くのか見当もつかない。
そんな時に、いつも癒されていたハチロウさんのブログも息を飲むほどの映像ももう見られない。
せめてハチロウさんの言葉を深く胸に刻んで、ぼちぼちと山を楽しみたいと思います(合掌)
(どうぞコメントはご遠慮下さいませ)
面識はないけれどハチロウさんの含蓄のあるブログ(ぼちぼちいこか)が大好きで
神々しい北アルプスの映像の虜になって時を忘れて見入っていたものである。
訳あって20年も北アルプスの山から遠ざかっていた僕が
またやろうと思わせてくれたのもハチロウさんの映像によるところが大きい。
そのハチロウさんが4月5日にシ-カヤックで出廷した南伊豆で
行方不明になったことを奥様のブログへの書き込みで知ることとなる。
5月下旬に発見され、ハチロウさんのご遺体であったことが7月6日に告知された。
毎年北アルプスで命を落とす遭難者を見送ってきたハチロウさんはよくこんなことを書かれていた。
ほんのワンミスが命取りになる。
だから慎重にならなければならない。
謙虚でなければならない。
山を畏れなければならない。
人は死ぬために山に登るのとはちがうのです。
生きるために登るのです。
日常の暮らしでは得ることができない
自分の命が精一杯に輝く時を求めて山に身を置く筈なのです。
山へ一歩踏み入るということは
命を失うことに同意する契約書にサインすると言うことなのです。
だから慎重に、謙虚に、北アルプスを大いに楽しんでほしい、、、と。
今年の夏は呆れるほどに忙しくて山を歩けない。
8月まで続くのか9月まで続くのか見当もつかない。
そんな時に、いつも癒されていたハチロウさんのブログも息を飲むほどの映像ももう見られない。
せめてハチロウさんの言葉を深く胸に刻んで、ぼちぼちと山を楽しみたいと思います(合掌)
(どうぞコメントはご遠慮下さいませ)