山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

山菜の〆はシドケで

2018-05-13 14:57:00 | 自然薯 山菜
僕の山菜のシ-ズンはシドケで終焉を迎える。
5月はとりわけ忙しいので毎年とはいかないけれど何とか今年は時間がとれた。
午前10時、瑞垣のとある沢を急ぎ足で釣り上がりながら最上流のシドケ畑を目指す。




咲き誇るミツバツツジや山桜が渓に彩を添えている。




いいポイントが続くのだけれど餌釣り師が何人も先行しているので岩魚が怯えている。




13センチ、アタックしてくるのは怖いもの知らずの幼稚園児ばかりだ。




こんな渓では6フィ-ト6インチの2番ロッドがちょうどいい。




これも13センチの山女魚、ここは岩魚とアマゴの渓なんだけど、、、、?




2時間ちょいで最上流、ここまで遡上すると水量も減り岸辺にはニリンソウの群落が出現する。




両岸の斜面にはシドケが群生している、1週間ほど早いようで芽が出たばかりだ。




食べる分だけ摘んで下流の渓畔に戻って腰を落ち着ける。




今日は天ぷらは揚げずにお浸しだけにしよう。




シドケもコシアブラも行者ニンニクもお浸しは醤油よりも麺つゆの方が遥かに美味しい!
しどけのニガミが麺つゆの甘さに溶け合っていい味を醸している。




ビ-ルを飲りながらシドケを味わったら冷たい沢水で〆たソ-メンで適度にお腹を満たす。






今年もシドケで山菜シ-ズンを〆ることができた、満足満足!

コメント (28)
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