山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

石楠花の季節

2012-06-25 23:38:12 | 山歩き.散歩
いくつか抱えていた上半期の大仕事が一段落してようやく自分の時間を持てるようになった。

待ち合わせたのは瑞垣のとある東屋、僕はここに夜中の11時過ぎに到着した。
熊さんが焼いてくれるタンやカシラに舌鼓を打ちながらウォッカが心地よく体の隅々に染みわたる。




 
 


翌日みずがきに登る僕は1時半に眠りに就いたが熊さんと男のyukkyちゃんは何時まで呑んでいたのだろうか?


午前4時半に目が覚めた。
山屋に戻った途端に早起きになる、習慣とは恐ろしいものだ。

ゆっくり準備をして5時半には歩き始めた。
今日の目的はシャクナゲの花を愛でること。
あまり人に会いたくなくて裏街道を歩いたのだけれど20人を超える登山者とあいさつを交わした。










歩き始めて1時間半ほどでこの滝に到着。
真夏ならここでビ-ルをやって昼寝をするのがいい。
ここまでは咲き終わって萎れてしまったシャクナゲが目立った。






ここから上流の渓相は一段と素晴らしくなる。
ロッドを忘れてしまったのは一生の不覚であった。








登山道は勾配を増していく。








ピ-クまであと40分あまり、この辺りから鮮やかなシャクナゲの花が目立ち始める。
登山道を離れて艶やかなシャクナゲの群落を彷徨っていたら出られなくなってしまった。
濃い色のピンク、白に近いピンクと同じ山に咲く花でもそれぞれに個性があることに気づかされる。














山を下りて、小さな沢で小さな岩魚と少しだけ遊んでもらった。


 




冷たい沢の水でひやむぎを〆る。

今年もそうめんやひやむぎが美味しい季節になりましたねえ!



コメント (26)
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