この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新コミュニティ、始めました。

2010-10-03 21:26:54 | インターネット
 ある漫画のことを面白い!!と褒めるのも面白くない!!と貶すのもそれはまったくの自由だと思います。
 それはもちろん漫画に限ったことでなく、小説も、映画も、演劇も、芸術も、そう。
 面白いとか、面白くないとかいうことは誰かに強制されて思うことじゃないからです。

 しかし、本屋で万引きした漫画を「この漫画、マジでつまらんかった!!」というのはどうでしょう。
 ない、ですよね。ありえない。
 万引きした奴が万引きした本について、面白いとか、面白くないとか、あれこれ語る資格はないと思います。

 同様に、インターネットで違法DLして鑑賞した映画についていろいろレビューしてる人を見かけますが、それもない、と思います。
 誰でもやってることなんだから、五月蝿く言わなくていいじゃん、みたいな開き直りをする人もいますが、その言い訳はまったくもって正当性の根拠になっていません。
 それって、「○○ちゃんがやってたから私もやりました」っていう小学生レベルの言い訳ですよ。言い分けのレベルが低すぎる。

 かように、映画の違法DLを嫌悪する自分なのですが、ミクシィで新しいコミュニティを始めました。
 そのコミュニティの名前は『マイナー映画地位向上委員会(仮)』
 このコミュが違法DLとどう関係してくるかというと、実はコミュの活動の一環で、コミュの参加者同士でそれぞれが所有する(マイナー映画の)DVDの貸し借りが出来ないかって思っているところなのです。

 このことに関してはずいぶん考えました(なのでコミュを設立してここに紹介するまで結構時間が経ちました)。
 これって映画の違法DLと大差ないんじゃないかって。
 著作権の問題に抵触するんじゃないかって。
 
 しかし、最終的に自らにGOサインを出すことにしました。
 まず、違法DLは文字通り違法ですが、自分が所有するDVDを個人が鑑賞する目的で知人に貸す、譲ることは合法だという結論に達したからです(著作権の専門家ではないので自信はありません)。

 それに、自分が所有するマイナー映画のDVDを自分の手元に置いたままでは、その映画について誰かと語ることは一生出来ないからです。
 せっかく面白いと思える映画のことを知ったのに、それについて誰とも語れないっていうのは寂しいじゃないですか。

 というようなコミュを始めたので、コミュの趣旨に賛同してくださる方、参加してもいいよ~という心優しい方は是非参加してください(何しろ現在コミュの参加者が自分を含めて二人しかいないんだよね。。。)。
コメント (7)
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