昨日から大相撲夏場所が両国国技館ではじまった。
話題は横綱稀勢の里が3連覇なるかということ一点に持ちきり
になっている。初優勝から3連覇は双葉山以来80年ぶり。
稀勢の里は「やることはしっかりやるだけ。1日1日集中して
相撲を取りたい」と決意を述べた。
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場所前の出稽古では、痛めた左腕と左胸をカバーしたり逆に使
ったりして治り具合を試しながら稽古をおこなっていた。稽古
の勝率はその時にもよるが20戦19勝1敗とか、15戦13
勝2敗とか抜群の強さを示していたので大丈夫だろう。
・
初日は速攻相撲が得意の嘉風。呼び出しから呼ばれた嘉風は、
無表情だが並々ならぬ闘志を胸に秘めて土俵に上がった。
横綱稀勢の里は、いつもの調子のひょうひょうとした表情で
力みは感じられない。
いよいよ制限時間になり最後の塩をまき行司の軍配が返った。
嘉風は低い体制からぶつかり右から押っつける。相手の痛めた
左腕を攻めるのは勝負の世界では常套手段。稀勢の里は痛めた
左腕で巻き替えようとするが、左腕に力が入らないのかじりじ
りと土俵際まで押し込まれた。ここでいつもの場所だったら
踏ん張って得意の突き落としが出るが、右腕しか使えない。
嘉風はそこは承知して、右からの突き落としだけをこらえれば
いい。稀勢の里、こらえきれずにあっけなく土俵を割った。
・
出稽古ではいくら勝っても、本場所になると相手は死にもの
ぐるいでやってくるので当てにならないことがわかった。
左腕の状態は思ったより悪い。無理をして相撲を取って相撲人
生を終わらせるよりも、ここは完治することを願いたい。
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