車庫修理

家も築後４０年近くたつとあちこち痛みが出てくる。
彫り込み車庫の天井部に大きくひびが入り、何とかして手を入れなけ
れば崩れ落ちるかもしれない。
当社の土木工事と基礎工事を行うＯさんに見てもらったが、私が考え
た簡単な補修工事をやっても直る保証はできない。しっかりとした工
事を行えば３００万円近くかかる。
たかがポンコツ車１台のために、そんな大金をつぎ込むわけにはいか
ないので自分でやってみることにした。
・
天井内部のひび割れの進行を止めれば、すぐに崩れることはない。
車庫天井外部のコンクリートにもあちこちひびが入っているが、そこ
から雨が進入して内部に大きくひびが入ったのだろう。
・
仕事の合間に、まず外部コンクリートのひび割れ部分のコーキング打
ちを行なう。そして一昨日の雨の日を待って、かっぱを着てコンクリ
ートの水洗いを行った。
さすがにこの日は、職人さんたちの大変さが身にしみた。
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昨日の定休日は、ブッチャーかあさんにも手伝ってもらいシーラー下
塗りと防水上塗りの塗装工事行をないほぼ外部は終わった。
しばらく彫り込み車庫の天井の様子を見て、完璧に乾燥をさせてから
ひび割れ部分に変成シリコンを打ち込めば私流の修理は終わる。
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これで何年持ってくれるかは定かではないが、私なりに手を尽くした
ことになるので悔いはない。

 

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居眠り

最近晩酌をすると居眠りをすることが多くなった。
昨年秋に福岡から長男夫婦が孫を連れてやってきたが、そのとき撮
った写真をみれば一目瞭然にわかる。
大人８人と孫２人あわせて１０人が写っているのだが、私だけ首が
横にうなだれて目を閉じている。私の横に座ったその時１歳半の孫
は、しっかりとカメラ目線でカッコつけているというのに。
・
昨年還暦を迎えたブッチャーかあさんも、私に負けず劣らずよく居
眠りをするようになった。
先日夕食が終わりコタツに入っていると気持ちがいいのか、こっく
りこっくり船をこぎだした。居眠りが深くなるにつれて、頭も徐々
に深くうなだれてくる。
・
顔の中で一番突起している鼻からコタツの天板に付くのが自然の
法則。あと１センチで鼻が天板にくっつきそうになると顔を持ち上
げる。何度かこれを繰り返すうちについに天板に到達した。
鼻は敏感なので、ハッと思い出したように顔をあげた。
しかしまた先ほどのように居眠りをはじめる。今度は鼻が天板に到
達しても慣れたのかあまり反応をしなくなった。
・
そしてついにフィナーレが訪れた。天板にくっついた後、頭の重み
で鼻がペチャンコになり、さすがに痛かったのか目をさました。
お正月の４こまマンガでした。

 

 

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黒い紐綴じ表紙

１月６日月曜日、昨日から官庁など仕事始めのところが多い。
ヤフーのトップページには、会社仲間たちが一緒に初詣に行き、お参りの写真
が掲載されている。私も１５年間はサラリーマン生活をしていたが、仕事始め
は朝９時に会社に行くと、まず掃除をして職場の全員が一同に集まって上司
の年頭の話を聞き「今年も頑張ろう」で解散して、帰宅していた。
今思えば、サラリーマンは気楽なものだなという気がするが、あのころ
はそれをやるのが精一杯だったんだろう。
・
昨日は平成２５年度の帳簿関係を締めて、平成２６年度に繰り越し更新
をする仕事をしました。それが終わると不動産賃貸管理も新しく今年度
の繰り越し更新をして全て新しいスタートを切りました。
・
請求書と領収書と振替伝票はそれぞれひとまとめにしてひもで結びます
が、黒い紐綴じ表紙には『Ｓ６３年１月より』とマジックで書かれている。
１年が終わると厚紙を切って移し替えて保管をするが、黒い紐綴じ
表紙は繰り返して使い続けているので２６年間が経過した。
ひもの結び目横の折り目はボロボロになっているので、人が見れば
「新しく変えたら」といわれそうだ。
・
でもここまで持ったのだから、破れても補強して、繰り返し繰り返し
私が仕事をしている限り何年でも持たせてみようかな。

 

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アンパンマン

近所にいる長女は定休日になると孫を連れてやってくる。
家で新聞を取ってないので、朝刊に入っている折り込みチラシが新鮮な
のかまずチラシの安売りを物色し始める。
すると来月２才になる孫も隣のイスに座り、母親のまねをしてチラシを
見るのだが孫の目的は母親とは違う。
・
「あっ、あったアンパンマン」と得意げに指をさす。
チラシの中には普通の大きさのアンパンマンから、小さくて見過ごして
しまいそうなものまであるが、孫の目は決して大好きなアンパンマンを
見過ごすことはない。
・
格好良くてむちゃくちゃ強いわけではないのだが、小さな子供たちは
なぜそれほどまでにアンパンマンが大好きなのだろう。
悪者からやっつけられて苦しんでいる人がいると、アンパンマンが助け
出し顔の一部のあんパンを食べさせて元気を出させる。そして悪者に立
ち向かうが、顔をちぎったのでパワーがなくなってしまう。それでも
へとへとになりながら勇気を持って戦い続ける。
・
原作者やなせたかしさんの生き様がアンパンマンそのものだという。
人は何のために生きているのか。自分のためだけに生きることはむなし
い、人に希望を与える人生こそが素晴らしい。
・
東日本大震災で働く救助隊の人たちは、アンパンマンのポスターから勇
気をもらっている。果てしなく続く復興、心が折れそうな時でも『人
に希望を与える』ために立ち向う。

 

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お正月

あけましておめでとうございます。
一週間ぶりのブログに身が引き締まる思いがしています。ブログを書き
始めて７年が過ぎましたが、ブログは私にとって精神衛生上なくてはな
らない存在の一つになったようです。
・
昨年は色々な仕事をして、よく遊んで充実ができた１年だったようです
。私は貧乏性の性格なのでなかなか遊ぶことができませんでしたが、遊
ぶことに行動を起こせば気持ちが吹っ切れてまた仕事にがんばろうと
思うようになりました。
・
お正月休みの毎日は食っちゃ飲んで寝、食っちゃ飲んで寝の連続だった
ので昨日は気分転換にブッチャーかあさんと映画を見に行きました。
見に行った映画は、昨年から見みたいと思っていた『永遠の０』。
主人公の岡田准一が素晴らしい役柄で格好良かったですね。
戦争映画なので悲惨な場面も多いのですが、人を思い家族を思うことを再
認識させられた素晴らしい内容でした。
・
以前見た映画で『男たちのヤマト』も感動しましたが、これと同じぐらい感動
して涙もこぼれ落ちました。
戦争ものの映画は若い人から敬遠されがちですが、是非若い人に見に行って
もらい自分の将来をみすえて欲しい気がします。

 

 

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