大相撲初場所で白鵬が28回目の優勝をかざった。
千秋楽結びの一番は、ここまで単独全勝でひた走ってきた横綱白鵬と
一敗で追いかけてきた大関鶴竜。
本割りでは鶴竜に負けたが、決定戦では白鵬が勝ち優勝を果たした。
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幕内に上がってきた時、子天狗の異名をとり前さばきのうまさは天下
一品だったが、これだけ偉大な横綱になるとは想像がつかなかった。
年齢も28才と若く、大鵬の優勝回数32回も射程距離に入った。
32回越えを問われると、怖くなりプレッシャーに押しつぶされそう
になるので次の優勝を目指すだけと謙虚だ。
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もって生まれた天性の運動神経と足腰の良さに、稽古熱心と研究熱心
を加えたら、もうだれも白鵬に追いつけない気がする。
今場所横綱を目指す稀勢の里にも、何とか横綱になってもらいたいと
稽古を付けてやる姿勢は立派だった。
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久しぶりに日本人の期待の星『遠藤』がでてきた。
昨日は千秋楽で破れはしたが、11勝4敗と敢闘賞を受賞した。
足腰の柔らかさと、土俵際での天性の動きは「若貴」を思わせる。
今の状態ですくすくのびれば、大関・横綱を目指せる期待がかかるが
こわいのは慢心と上を目指す気持ちをなくすことだ。
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上位力士部屋に遠慮することなくいって稽古を付けてもらい、大きな
壁・打倒白鵬を目指して欲しい。
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