繁忙期の変化

昨日は早いもので、３月最後の日曜日でした。
３月といえば不動産会社にとって、１年の内で一番いそがしい繁忙期に
なりますが、当社にとってはあまりその恩恵がありませんでした。
公務員の人事異動と新規採用、とりわけ学校の先生たちの住まい探しが
大きな需要になります。しかし年々この仕事のお客さんの来店が、減少
してきたようにあります。
需要はなくなったのかと勘違いしますが、そうではないんですね。
昨日は大東建託の課長さんが久しぶりに来店されました。
当社の担当者がお客さんの案内で出ていたので、代わりに契約書とドラ
焼きのおみやげを持ってきてくれました。ありがとうございました。
先週は学校の先生たちの移動で、目が回るほど忙しかったようでしたが
その忙しさも一段落したと言っていました。ということは、大口需要は
小さな不動産屋を通り越して、メーカーさんとかフランチャイズの直営
店に直結したと見るべきかもしれません。
公務員の需要ばかりではなく、民間大手会社の人事異動のお客さんも少
なくなったようです。これもメーカーさんなどに、直結したと見るべき
なのかな。町の小さな不動産会社にとって、繁忙期の大口需要は縁遠く
なった。これからの小さな不動産会社にとって、生きていく道は地域密
着しか残されてないということかもしれません。
繁忙期の大口需要が空中戦なら、地域密着需要は地上戦にたとえればわ
かりやすそうです。これからの空中戦はプラスアルファぐらいに考えて
、地上戦をいかに戦っていくかを考えていくべきなのかな。

H24年モール前不動産　http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/

H24年スタッフブログ　http://nanappemame.blog108.fc2.com/

H24年リフォーム実例　http://www.geocities.jp/sennenhome/f6.html