台風11号が発生したときは関東南の日本近くの海だった。
今まではフィリピン海域から発生するのが普通だったが、海水
温の上昇で日本近くでも台風が発生してもおかしくない。
そのまま北上して関東方面上陸かと思ったら動きがおかしい。
・
西から東に動くのだが、11号は東から西に動き出した。
これは太平洋高気圧が西に張りだし始めたので、それに押され
て西へ動き出した。台風が近海でできて小さかったので、そう
たいして大きくはならないだろうと思ったが、日本近海の海水
温が30度以上に上昇しているので次第に大きくなり920
ヘクトパスカルまで上昇してしまった。
・
沖縄西から北上を始めて、山口県西部をかすめてさらに北上。
朝起きると北側にあるテラス波板が「バタバタ」と音を立てて
いた。窓を開けて様子をみると、側面の波板が30センチ程浮
いて剥がれそうになっている。このままでは、突風の勢いで剥
ぎ飛ばされてしまう。工具棚をみると波板用の傘釘があった。
・
見過ごすわけにはいかないので、かなづちと傘釘を持って勝手
口を開け外へ出た。「コン、コン、コン」釘1本で波板は静か
になり、突風にあおられなくなって台風11号から助かった。
『たかが釘1本、されど釘1本』、釘の威力は素晴らしい。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp