弓構えの取り懸け、手の内から離れまでの流れのなかで毎日修
正個所が出てくる。今まで打ち起こしが低かったのでできるだ
け高くあげてみようと試みる。たまたまこれでうまくできた時
は、これで射がうまくいくようになるとひとり思い込む。
しかし数日経つと、できたはずの射が次の稽古でうまくできな
くなっているのでなぜだろうと考え悩む。
・
家でゴム弓を使ってああでもない、こうでもないと試行錯誤を
繰り返す。そのうち高く打ち起こそうと意識するあまりに、力
みが加わっていることがわかった。リラックスした状態から高
く打ち起こしをすれば、うまく流れることがわかった。
・
ある日先輩から「大三が狭すぎる」と「引分けで引きすぎて危
ない」指摘を受けた。弓手を押し開くとき、馬手が一緒につい
て行くために狭くなっているのがわかった。家でゴム弓を使っ
て練習をすると、そこそこ大三が広くなった。道場でゴム弓を
使った要領で、大三を行うがうまくいかない。ゴム弓と実際の
弓では、力加減が違うのでうまくいかないのがわかった。
引きすぎて危ないは、腕力で引きすぎているのがわかった。
・
新たに引分けを大きくするにはどうすればいいのだろうと悩ん
だ。先輩たちは上手に大きくできるのに、自分だけぎこちなく
小さい引分けのままで進歩がない。ある日ユーチューブを見て
いたら、今までに見たことがない引分けを見た。・・・続く
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