春は別れの季節であり、出会いの季節でもある。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の卒業式と入学式が3月
と4月におこなわれる。この式典に欠かせないのが胸に飾った
り、髪に飾ったりする花だ。子供たちもそうだけど、母親もこ
の日のために綺麗な服を着て、胸には綺麗な花をつける。
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この卒業式と入学式が軒並み中止か、おこなっても中止に近い
式典にするところが多い。これも新型コロナウイルスの影響で
、戦時中の日本に近い地味なものにせざるを得ないのだ。
店屋の花屋さんと花を生産する農家は、この季節のために在庫
をたくさん仕入れたり、たくさんの種類の花を作ってきた。
おそらく1年の売上げは、この季節で生計を立てるところも多
いはず。ところが、花の必要がなくなったので売上げが激減し
て、廃業するところがあちこちでてきた。
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社会人たちは、入社式と転勤の季節がやってきた。これにつき
ものといえば、「酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ!」
の歓迎会と送別会だ。これも酒抜きで、簡単な式典だけになり
そうだ。私がサラリーマンの社会人になったときは、会社で
そして寮で3日に1度のペースで宴会三昧だった。これも、
新型コロナウイルスの影響でほとんどが中止になりそうだ。
そしてこたえてくるのが、宴会場や飲食店などだ。
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政府はとりあえず2週間耐えてくれれば、先が見えてくると
言っていたが、終息のかけらもみえてこない。それどころか、
新型コロンウイルスの脅威がますます深まりつつある。
日本の経済は、いや世界の経済はこれからどちらに向かうかわ
からない。今は足腰を強化する必要があるのかな・・・
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