新しい提案

私が社会人になった頃は、何かあるとビールで乾杯が日常でした。
新入社員の歓迎会、忘年会、新年会、花見会など数え上げたらキリが
ありません。若い頃は深夜遅くまで飲んで、明くる朝は２日酔いで頭の
中がガンガンいっていました。昼頃から徐々に回復して夕方には完全に
元気になり、仕事が終わると又飲みに出かけていました。
あれだけたくさんのビールを飲んで、日本酒、ウイスキーとチャンポン
にして、よく体をこわさなかったものだなと感心をします。
最近は家族や仲間でビールを飲む機会が減り、特に若者のビールの消費
量が減っているといいます。
アヒサビールは、この春から東京銀座で、凍らず氷点下まで冷えたビー
ルが飲める店を出したところ大盛況が続いているといいます。
ビールそのものは変わりませんが、新しい飲み方を提案すれば、ビール
の魅力を再認識してもらえることがわかりました。これは若者がビール
を嫌いになったわけではなく、酎ハイなどを飲む機会が、増えただけ
なのかもしれません。ビール会社としたら、ビールの味を変えることも
大切なことなのかもしれませんが、もっと身近で簡単にビールの需要を
高めることができるということがわかったわけです。
不動産業では、物件をお客様に進めるとき、図面や写真などを見せて
その中から気に入ったものを実際に内覧することが一般的でした。
インターネットの出現で、物件の提案力は無限大に膨らみ、会社を浮沈
させる基になってくるのかもしれません。

モール前不動産(千年ホーム)　http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.htm

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