明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

品質と安値感

2009年06月20日 | 平凡な出来事
昨年まで華やかだった、デパ地下の弁当売場も今年の春頃からお客さん
が、減ってきたそうですね。デパ地下というと、ちょっとリッチな気分
になり、少し贅沢をしてもいいかなというイメージがありました。
最近まで弁当の値段が700円~1000円でしたが、今年の春にかけ
てお客さんが減ってきました。弁当専門店などでは、500円が平均
的な価格ですから、高いですね。それでも景気のましだった昨年頃まで
だったら、デパ地下で700円~1000円でも売れていました。
でも100年に一度の大不況が、高値感のあるデパ地下の弁当の客離れ
になってきたようです。この客離れを取り返すために取った手法が、
価格を500円に下げることでした。これで弁当専門店やコンビニ店と
価格が同じになり、客が戻ってきたようです。
最近では、安値感のある398円の弁当までデカ地下の弁当売場に並び
だしました。デパ地下だから、少々価格が高くても売れる時代は、過去
の話になりつつあるようです。ブランド力と品質がすぐれていれば、売
れる時代から、品質と安値感で集客する時代になってきたようですね。
休日には、スーパーに買い物によく行きますが、スーパーのカップめん
売場がおもしろいですね。日清のうどんドンベイが110円程で展示さ
れていて、その横にスーパー独自のカップうどんめんが80円程で置い
ていました。食べ比べてみたらほとんど変わらないんですね。
今では安い方を買うようになりました。これからは、まず価格競争力を
つけなければ、市場退場を余儀なくされる時代なのかもしれません。

千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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