税制改革は、法人税・所得税の税率を元に戻すことから

朝日新聞　2009年10月3日7時29分
税制改正、要望を一般から公募　金融庁
　金融庁は２日、１０年度の税制改正要望に対する意見の一般募集を始めた。これまでは銀行や証券といった金融業界団体からの要望に偏りがちだったが、幅広く意見を集め、新政府税制調査会に提出する税制改正要望に反映させる方針。 詳しくは金融庁のホームページ(http://www.fsa.go.jp/)で。

企業は海外へ逃げると脅かすが、これは株主優遇、利益率確保という企業天国（労働者配分の限りない切捨て）を守りたいからである。「再分配」が民主党の税制の基本姿勢であるなら、消費税率のアップ＝福祉財源という図式をすて、橋本・小泉内閣の前の税制に戻すことが基本ではないか。

赤字国債の元凶公共工事から社会福祉の安定へ舵きりを！

朝日新聞　2009年10月3日3時6分
高速４車線化全面凍結、国交省方針　計画中の６区間
　０９年度補正予算の見直しで、国土交通省は、全国６区間で計画していた高速道路４車線化工事を全面凍結する方向で最終調整に入った。予算額は３２５５億円。まだ執行はされていないものの、事業の地方負担分は既に地方議会で可決されており、地方自治体の強い反発が予想される。

朝日新聞　2009年10月3日3時7分
緊急雇用対策１０月中に策定へ、菅副総理　若者支援軸
　菅直人副総理兼国家戦略担当相は２日、雇用情勢の悪化に歯止めをかけるため、月内にも「緊急雇用対策」を策定する方針を固めた。医療、介護など社会保障分野や若年者の雇用支援などが軸。週明けから長妻昭厚生労働相と調整に入り、月内に予定される臨時国会までに具体的な雇用対策を閣議決定したい考えだ。

小泉流道路公団民営化の欺瞞で道路建設は少しも抑制されていない。いまこそ民主党政権は高速道路建設の凍結をして、赤字国債の発行をゼロに健全財政の確立をめざせ！
土建国家から「技術と福祉の日本へ」

補正予算見直し 目標の3兆円には届いていない模様

朝日新聞　2009年10月3日3時6分
補正見直し、２兆円前後　各省回答、目標には届かず
　マニフェスト（政権公約）を実現する財源を確保するため、鳩山政権が進める０９年度補正予算（約１４兆円）の見直し作業で２日、各省の回答期限を迎えた。予算額が最大の厚生労働省で削減額は４千数百億円に上り、全省庁の総額は２兆円程度となった模様だ。だが、目標の３兆円には届かず、今後、行政刷新会議で削減額の上積みを目指す。 「子ども手当」など、鳩山内閣が１０年度から実施する主要政策に必要な財源は７．１兆円。
＊厚生労働省では、4千億円
＊農林水産省では、４千億円台
＊国土交通省では、７千億円以上
＊文部科学省では、２千億円台
＊財務省では、１千億円超
＊総務省では、約１千億円

予算削減のみが目的ではなく、配分の変更が目的である。一律削減でセーフティネットを切り捨てた小泉流の「小さい政府」では困る。

16オリンピックはリオで 東京は落選

朝日新聞　2009年10月3日2時48分
１６年五輪はリオで、南米初　東京は２回目投票で落選
　【コペンハーゲン＝稲垣康介】国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は２日（日本時間３日未明）、当地で開いた第１２１次総会で１６年夏季五輪の開催地にリオデジャネイロ（ブラジル）を選んだ。南米大陸で五輪が開かれるのは夏冬の大会を通じて初めて。０４、１２年大会への立候補では１次選考で敗れたリオは３度目の挑戦で悲願をかなえた

ＢＲＩＣＳ興隆の象徴　初の南米ブラジル開催　北京の次に東京はやはり無理だったようだ。
これで日本は箱物行政をしなくて済む　石原都知事の傲慢な自慢姿を見なくて済んでよかった。石原氏にはそろそろ退場をねがおう。

秋の草花写真集 「蕎麦畑」