
京都の寺院や宮家の別荘には、庭園や茶室、方丈建築、数奇屋作りなど日本独特の美観で作られた空間があります。とくに桂離宮は八条の宮の別荘として1615年に建設され、1883年以来桂離宮と呼ばれるようになった。桂離宮は西洋の美に通じる直線と遠近感に優れ、ドイツの建築家ブルーノ・タウトをして絶賛せしめた。それにたいして修学院離宮はやさしい曲線の美で作られその借景とあいまった美はこれぞ美の極致と言わしめるものがあります。中でも和風建築の粋を床の間や違い棚に見ることが出来ます。写真は桂離宮の新御殿の桂棚です。京都の三棚とは次の三つです。
1)修学院離宮の「霞棚」
2)桂離宮新御殿の「桂棚」
3)醍醐寺三宝院の「醍醐棚」
1)修学院離宮の「霞棚」
2)桂離宮新御殿の「桂棚」
3)醍醐寺三宝院の「醍醐棚」
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