なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

結局(20240726)

2024年07月26日 22時18分24秒 | 実釣

結局(20240726)


仕事上がりにプールやエクササイズと思ったけれど、やっぱり河原へ。
もう吸い寄せられるように。
1730-1930、2時間、大分川左岸、硯南大橋水位1.05m、篠原ダム貯水位86.66m、晴れ、気温30度。
1)DH13.5ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、鈎なし
ScottのT3H、久しぶりに出してみた。
ものすごく軽く感じる、バットが太く持ち重りしない設計、たぶんScottの特徴。
でも一世代前の素材だからか、速い振りで反応が少し遅れる。
また、リフトで2/3残した状態からのスイープも少し負ける気がする。
これはグラフェンのBeulahと比べねば。

2)DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、湯布院5本マルチ
いつものBeulah、やはり軽くfastアクション。
こちらは12.8ftで30cmほど短いが、13.5ftのScottより飛ぶ。
バットはScottより細く、さらに軽く感じる。
なのにScottより飛ぶ、なぜ?
たぶんだけれど、曲がりの重心がScottよりティップ側なのだ。
それでスイープ半径がScottより長く出てバックキャストが強くなる、のかもしれない。
でもScottは久しぶりだから上手く扱えないだけかもしれず、繰り返し比べるつもり。
Scottも軽く長いので本流のメンディングステイには最適、Beulahより少し重いラインも使える。
ScottはDH13.5ft#6/7だと考えてみる。

で、久しぶりの鈎付き実釣、ウグイばかり一投一匹で釣れ続いた。
時々20cm級も混じり、キャス練が飽きない。
あっという間に19時過ぎ、辺りが暗くなった。

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葛藤(20240726)

2024年07月26日 08時07分03秒 | 日記

葛藤(20240726)

葛藤は欲しいものが手に入らない時の反応。
たとえば、行きたくないけど行かなくちゃ、とか、面倒だけど風呂に入らなくちゃ、など。
この場合、「何もしたくない」のだけれど、それが通らない時の想い。
または、モテたいけれどモテない、とか、評価されたいけど評価されない、とか。
もしくは、予定通りに進まない、とか、想定外の事案が生じた、とか。
つまり、見通しが妨げられた時の心の反応。

その意味で考えると、野生動物でも葛藤はある。
餌に逃げられた、鳥に追われた、メスを盗られた、縄張り争いに負けた、など。
傷が痛んで餌が獲れない、もそうだろう。
そんな時、野生動物はどう考えるか。

新しい餌を探す、隠れる、新しいメスを探す、とりあえず撤退する。
あまり選択の余地はないだろうし、無理して我を張れば命を失うこともある。
つまり野生動物は、ただちに葛藤の原因の上に立ち、次の行動へ移っていく。
その時、葛藤の原因を否定すれば、また同じ目に遭いかねない、だから葛藤の原因を肯定した上で、次の行動を選択していく。
もっと簡単にえば「失敗は成功の元」を野生動物は地でいくのだ。
でも逆を考えれば、それしか生き残るスベはないのかもしれない。
野生動物では、失敗は生存の糧、なのだ。

ヒト社会でも同じ。
予期せぬ失敗つまり葛藤を無視し否定しまたは忘れようとすれば、その失敗に学ぶ機会を失う。
また同じミスを繰り返す未来だけが残り、思わぬ出来事を招き、私たちの寿命を縮めてしまう。
ではどうすればよいか。

「良いも悪いも全部良い」だ。
身の回りの出来事全部肯定してしまう、たとえそれが、どれほど辛い苦しく、受け入れ難い現実でも。
そうすることで、私たちも失敗から学び、より良い明日を正しく選び、末永く幸せに暮らしていける。
「良いも悪いも全部良い」全肯定だ。

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