Nonsection Radical

撮影と本の空間

アオハルを取り戻せ!

2010年03月19日 | Weblog
某月某日
団根の世代が大量に定年を迎え、毎日何をしていいかわからなくて、趣味を探したり、居場所を探したり、自分を探したりと、まるで若造のような事をしているようだけど、そんな人達が「ゲンエキ」の時には「近頃のワカイ者は」と言っていたのだから、何をか言わんやであるが、ふとそのようなお方にピッタリの暇つぶしを思いついたのだ。

定年後は大学に入るのである。
近頃は大学も少子化という事で入学者が減ってきているが、そこにお役御免になった定年者が突撃するのである。
まだまだワカイ者には負けないという気持ちをカタチにするのだ。
自由になった時間を勉学に励むのだ。
まさしく大人のカガミである。
団根の世代といえばろくに勉強もできずに(せずに)、学園紛争で大切な時間を失ってしまった人も多いだろう。
そんな勉学心を再び取り戻すのだ。
キャンパスを闊歩すればナウくトッポいイケイケジョシ学生がワンサカといるのだ。
もちろんイケメンダンシも湧いているのだ。
そんな極楽天国に我が身を置けるチャンスなのだ。
もちろん対等に口をきけるのだ(きいてくれればの話だが)。
同じ教室で勉強し、コンパで遊び(参加出来ればの話だが)、恋愛だって夢じゃない(可能性が0ではないというだけ)。

まさしく理想的な生活ではないか。
これまでのキャリアに加え、あらたな知識を身につけ、人間として更に可能性を追求出来るのである。
それも若人(わこうど=死語)と共に。
もちろん合ハイやユースホステルでキャンプファイアを囲み、フォークギター(モーリス)で合唱するのも可能だ。
森本レオやレモンちゃん、アンコーにハガキで悩みを相談するのもイイし、電リクもいいかもしれない。糸居五郎のディスクジョッキーに酔いしれてもいいかも。
ビタースイートサンバを聴きながらジョシと夜明けの味噌汁を飲むのもイイ。
そのためにブルーワーカーで体力づくりも欠かせないし、スタイリーでウエストをシェイプする事もイカす。
夢が広がるディスクシステムだ。

しかし、少子化の為、キャンパスにはジジババだけがたむろする、という危険性もあるにはある。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする