Nonsection Radical

撮影と本の空間

余は満足じゃ

2010年03月17日 | Weblog
某月某日
どこかの調査でどこのサービスに満足したかとの問いに東京(千葉)ディズニーリゾートが一番となったという。
ただそれだけの事だ。
satoboは行ったことがないし、今後も行く事はない。
なぜ行く気がしないのだろうと考えたのだが、すべてが規程されているからではないかと思った。
何から何まで計画通りにプランニングされ、その流れに乗っているとラクチン感動もの。
スタッフの対応、施設の充実度、アトラクション、すべてが等しく完成されている(らしい)。
そんなところに行ったらsatoboは息苦しくて逃げ出してしまうだろう。
みんな同じ「夢」を見なければいけないんでしょ?
着ぐるみだと指摘しちゃいけないんでしょ?
ジョシスタッフをナンパしちゃいけないんでしょ?
決められた枠の中でみんなと同じ行動をしなければならないのは苦手ですわ。

そもそも満足度とは何を基準にすればいいのかな。
「すきや」に行って中国人留学生バイト「リンリンちゃん」の使う日本語が少しヘンでカワイイから満足した、などという基準はあるのか?
万人に一定の満足を与えるというのは大切な事だと思うけど、それが理由で利用者が増えるというのも画一的感情だと思う。
東京・八重洲地下街の北海道ラーメンなのにスタッフがみんな中国人で、愛想がないけどなんかそそるジョシがいるから通うという理由は満足度調査でどのように判断されるのであろうか。
コメント
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