日本人じゃないから

某月某日
元朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジの会見をいつものようにウドン屋で観ましたが痛快でしたね。
言いたい事を言い、日本のマスコミの質問には回答拒否。
モンゴルまで行ったのだからモンゴル語で質問しろよと言いたいね。
そうすれば答えてくれただろうに。
どこへ行っても日本語の質問に答えてくれると思うのは「いかがなものか」。

テレビでは見なかったけど、やくみつるってバカだね。
お前の漫画や言動の方がずっと品格がなくて（だからおもしろかったのに）、真面目ぶって人を批判する言葉がすべて自分に跳ね返ってくる事に気がつかない。
テレビに出ると美味しい思いはするが、ココロと脳みそを売ってしまうのだろうね。

かような会見では自分の言いたい事や主張だけをするのが当然なのだが、きっとこれを観た島国の人達は、内心はどう思っているかなど関係なく外面だけ殊勝にしている姿で「納得」し思考停止してしまうタチなので、その逆な姿を見てマジで怒っている人も多いのではないだろうかね。
しかし遠いモンゴルでの出来事で、日本人を代表する（つもりになっているだろう）マスコミは完全無視され、怒りの持って行き場がないのではないでしょうか。
それでしかたなく「日本人じゃないから」と意味不明の結論を導き出す。
自分が納得いかない理不尽なことが起こると、相手を疎外する事で自分とは関係ないと切り離して終わりにしてしまう。
ところが世界中で日本人の自分の思考とはかけ離れた事ばかり起きるのは、世界が日本人の自分のために出来ているからではないので当然である。

でも「日本人じゃないから」に凝り固まっていくのだ。