主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
雪じゃーっ雪もてこーい
今週は実に多忙でございました。
金曜夕刻の簡易ミーティングで週末の出社こそなしとしたものの、
毎日の通勤電車でやたらと眠かった事を考えるとさもありなんと。
ところで。
金曜からは東京地方もすっかり雪模様でしたね。
私の自宅周辺5kmほどの地域は、まず雪が残る事はないのですが・・・
あらあら。
乾いた雪がRZの上にしっかり残っていました。
自作バイクガレージ(半開)の屋根にもうっすらと。
雪が乾いていたせいか、
屋根の下に入っているCBRにも一部吹き込んでいました。
TVでは八王子駅北口からお約束の雪中継をしていたりもしましたが、
流石にかの地ほどでは無いものの、流石の私も昨夜は寒かったですね。
屋外でYシャツ姿のままガリガリやっておりましたので。
ちょっと遅めにやったものですから、
騒音問題からご近所さんに刃傷沙汰でも起こされないかと心配です(笑
前言通り、ベースのアーム部分の厚みを2倍に致しました。
とはいえ部材が購入できたわけではないので2枚重ねですけれど、
ボルトで締結してありますので問題はなさそうです。
うーむ、オートバイに凍結路面は如何ともし難いものですが、
どうしようかしら。走ろうかなあ。
よなべをしてみたり。
うーむ忙しいようなそうでないような。
報酬を頂戴している以上は、
仕事に妥協は有り得ないというのは当たり前すぎる事です。
が、同僚のお姉さんに「もっと力抜いていいんですよ」と気遣われてしまいました。
これは俗に言うヤキが回ったというヤツでしょうね(笑
意義のある仕事、というのは涼しい顔で当然のようにこなしてこそです。
これは別段見栄でも痩せ我慢でもないのですが、
「はっはっは!これでもかなり抜いているんですよ(苦笑 でも気を付けます!」
ま、往々にして他人には自分の見えない事が見えているものですから、
御厚意ありがたしという事で気を付けようと思います。
ところで。昨週末は単一休であったりしたのですが、
月曜辺りにふと思うところがございまして、
残業から帰った直後、夜分のご近所への騒音が問題になるまでの合間を使って
ちょちょいのちょいと工作などをしておりました。
こんな材料を買ってきまして。
あれがこうなって。
こうなりつつも。
こう、切ったり。
ぐぬーっと曲げたり。
くっつけたり。
覗き窓。
我が家には、まともな工作機械がありませんので割と力業も。
ふむふむと。
そんな感じでこんなんでましたけど。
いわゆるカメラステーでございます。
実は、ホームセンターなどでは手に入らなかった部材の関係で、
ベースの剛性が若干不足している感がありますので、
これは時間がとれたらば、金曜の夜にでも改善の予定です。
勿論、車載状態での給電も問題なし。
以前のガングリップ型カメラ用に作ったステーを利用したものでは
ボタン類の操作に若干の難がありましたが、そちらも問題ありません。
この形状からは、
万が一の衝突事故などの場合に胸部へのダメージが懸念されますが、
比較的軽い力で倒れますので特に問題にはならなそうです。
少なくともタンクの無いバイクでハンドルポストに強かにぶつかるよりは
余程安全だと言えると思います。
因みにこちらは以前までのもの。
電子制御ステアリングダンパの上に”被せる”かたちで固定していました。
今回、タンクキャップを基礎とするものに変更したのは
ETCの導入でタンクバッグ用の固定金具から解放されたからという面もあります。
気が向いたらばポケットに忍ばせたお札で支払うこともありましょうが、
単純な移動の際にチケットや小銭の出し入れが不要となり、
結果としてタンクバッグが無くても運用可能に。
カメラの搭載位置の変化によって、映りはこのようになりました。
ツーリング先などで良い景色に出会った時などは、
『カメラの向きを変えたいなあ』ということがままありますが、
今回のステーは左右こそ想定してはいないものの、
上下方向への角度変更は自在です。
上から下まで。
我ながら『平日の仕事後になにやってるんだか』という気も致しますが(笑
余暇を利用して、雑な工作をするというのもまた楽しいものです。
週末はテストがてらアクアラインにでも行ってみようかしらん。
でも明日は金曜日。その前にもう1日頑張ってこないとです。
余談ですが、やっぱり明るいカメラレンズはラクだなあという感想も。
解放F値1.8もあれば私の通常用途では充分働いてくれそうです。
高級レンズはとても買えませんが、安い割に使い勝手の良いレンズです♪
汽車とオートバイとバイク脳と。
いやはや。
げに恐ろしきはバイク脳。
・・・それはひとまず置いておくと致しまして。
午前の終わり頃、昼頃からのお出掛けに備えてひとっ風呂浴びていると。
なにやら遠くの方から「ボォォォォォッ!!!」と豪快な汽笛の音色が。
『そういえば通勤電車で、この週末はSLが走るとかいう広告を見たな・・・』
となれば。
鉄道マニアでもなくカメラマニアでもないただのバイク馬鹿な私ですが、
男ならSL(蒸気機関車)は無条件に見たいでしょうっ!ということで。
湯船から飛び出すと、
自家製カメラ箱をCBRに載せて暖機もそこそこに気持ちはフルスロットルに(笑
”汽笛が聞こえた”という事はそう遠くない筈ですが、
相手は運行中の汽車ですから、いつまでも近くに居るとも限りません。
ひとまずここは、地の利を生かして一番可能性がありそうな場所に向かいます。
すると、なんと幸運にもカメラを構えた人々が
沢山集って場所に出くわしたではありませんか。
これはしめたものと言うことで、若干路上駐車の列に辟易しながらも
四輪ではなかなか入りづらい裏路地から農道を走り、線路脇に辿り着きました。
程なく、遠くから汽笛を鳴らしつつ鉄の汽車がやって参りました。
我ながらお粗末なミスをおかした写真でお目汚し失礼致しますが、
やっぱりSLですよヽ(´▽`)ノ!!!凄いな~!!でっかいなあ!!
そうそう。
直前にオートバイを停めて撮影の準備などをしていると
かっこいい感じのお姉さんに声をかけられました。
近くにおいでになっていたのは認識していたのですが、
今時は怪しいライダー装備の見知らぬ男が挨拶でもした時には、
下手すると不審者として通報されかねませんので(笑
敢えて挨拶をさせて頂かずにいたのです。
気持ちよく挨拶する事も躊躇う現状になんとも情けなく感じますが・・・。
そんな下らないことを気にしながら撮影の準備をしていると、
お姉さんの方から「寒いでしょー?」のような感じでお話頂きました。
急な事だったので、我ながら少し怪しい反応をしていたような気がしますが、
どうやらお近くにお住まいのようで、
私とCBRを見掛けて、ライダーと見るや声を掛けてくださったようです。
汽車の到着までの間、
色々お話をお聞きするとお姉さんもライダーだとのことでした。
実は前日に「自分もバイクと一緒に撮影したんですよ」とのお話もあり、
お姉さんのデジカメにある前日の写真をこちらに見せてくださったのです。
だのに。
私:「おおおっ!?いいバイクに乗ってますねー♪」
おーい、SLの写真見せて貰ってなんでバイクを褒めてるのよ?
思いだすと、お姉さんが苦笑いされておいでだったようでもありますが、
我ながら酷いバイク脳でありまして、これが今回一番の反省点。
でも仕方がないと思うんです。だって聞いてくださいよ!
一見MotoGuzziのような?DUCATIのような?いい感じのバイクがそこに。
白タンクに片持ちスイングアームで金色のフォークに見えました。
おかしいなあ。画面内にあったはずのSLの部分が記憶に残っていないです(笑
お姉さん曰く、
「昨日はちょっと遠くにバイクを置いちゃったんでよく写っていなくて」
「私もこっちにバイク置けばよかったです。(撮影に)慣れてるみたいですね」
私:『言えない・・・この三脚を使うのが2回目だなんて(汗』
案の定、この後悠然と走ってきたSLを撮ろうとして”あの有様”でした。
原因は単純な話なので、次回は同じミスをしないでしょうが恥ずかしい限り。
いくらカメラが趣味というわけではないとはいえ、お粗末極まります。
汽車も通り過ぎ、周囲の人々が解散し始めたので私も帰ることに。
お姉さんに軽く挨拶だけして、荷物をCBRにくくりつけると出発です。
頭には”SLの感動”と”応対の後悔”と”カメラのミス”が残る中、
ひとまず午後からは予定があったので急ぎ帰宅です。
午後。
自転車で25kmほど走り、用事を済ませるとともに
今回の件で切実に欲しくなったものを買いにカメラ屋へ立ち寄りました。
ふふふっ。【35mm 単焦点 F1.8】といった仕様のレンズです。
何度も申し上げますが、カメラが趣味ではありません(笑
それでも、オートバイで言うところの専用工具のようなもので
どうしても用途に応じて必要になってくるのがレンズ類なのですよね。
余談ですが、カメラ屋の店員さんが
接客業的な意味でかなりパーフェクトな方で大変驚きました。
一頃、仕事上で某超大手家電量販店とも御縁がありましたが、
そこで目にしたエキスパート販売員に勝るとも劣らない完璧さです。
お陰様で、このレンズも大変よい買い物になりました。
店舗ではFX向けの50mmのものと比較して悩んだのですが、
店員さんがデモ機にレンズを装着してファインダーを見せてくれたので、
実際に覗いて、感覚上しっくりと来た35mmの方に決めた次第。
自宅に戻り、早速開封してみました。
付属品は”レンズ・ポーチ・フード”といったところ。
これに加えてレンズ保護用のフィルタを追加購入してあります。
天井知らずの光学機器業界にあって、
所謂一眼レフ用カメラレンズとしては下の下の下という安物ですが、
概ね私が求めた機能は有しているなかなかの一品です♪
先述のミスもあって、明るいレンズが欲しかったゆえの選択ですが、
この先ツーリングなどでも活躍してくれそうな予感です。
おまけ。
冒頭の写真では、
SLが黒煙をあげていないことに違和感をお感じになった方もおいでやも。
実は、上り方面に向かっていたこの時はDL(ディーゼル)に牽かれていました。
午後になって下り方面に向かう時は、SLが先頭で客車を牽引していたようですが、
残念ながら午後は時間の都合がつかなかったのですよね。
でも、赤いディーゼル機関車もなにやら懐かしい感じでいいですね♪
今回は土曜が出勤だったので、休日は日曜のみとなってしまいましたが、
SLも見られましたし、いい買い物も出来たしで割と良い休日でした。
さーて、今週も頑張らなくてはですね~!
滑り込み症候群
いやはや。
比較的優雅な週末の予定だったのですが・・・
土曜日は出社することに致しました。
休みを使って仕事を補うようなのは主義ではありませんけれど、
チーム内では一番上の立場でもありますし(笑
今年に入ってから仕事量が1.7倍ぐらいになっておりますのでやむなしと。
そんなわけで、土曜に買い物に行こうと思っていたお店に
仕事から帰ってすぐにRZに飛び乗ってひとっ走り行って参りました。
先週、レンタルバイクでお世話になった南海部品さん。
閉店まであと20分というタイミングではありましたが、
目的のものはある程度決まっていたので充分な余裕があります。
お。先週にお借りしたNinja250RとCBR250Rが並んでいます。
輸送コストの関係もあってか、
他店舗の顧客にレンタルの発注を受けるまでは保管するのでしょうね。
とりあえず買いたいものも手に入ったので、
交換から30kmしか走っていなかった新品タイヤに熱を入れながら帰宅です。
土曜にオートバイに乗れなくなってしまったので、
ここで少しでも気合を入れ直しておかないとですヽ(´ー`)ノ。
自宅に戻り、購入したものをゴソゴソと取り出します。
【 NANKAI Multi Tank Cap Base 】です。
因みにお値段は5,460円也。
以前ヤングマシン誌のインプレで目にして少々気になっていたのですが、
その後すっかり記憶から飛んでおりまして、
先日レンタルバイクをお借りしに行った時に見掛けてまた欲しくなった次第。
”BASE”の名の通り、これだけではただのベースで意味を成しません。
現在は【 Tandem Solo 】というパッセンジャー用の装備で、
タンクに装着するハンドルのベースとするのが主な目的の商品ですが、
商品展開上、今後様々なオプションを出すつもりのようです。
http://www.nankaibuhin.co.jp/goods/ts001/index.html
タンクにハンドルを取り付けるというのは実に合理的でして、
タンデム走行をしたことのあるライダーならば皆、
パッセンジャーの体をどうやって落ち着かせるかに苦労された事があるでしょう。
一般的には”運転者の腰や肩””シートのバンドやグリップ”でしょうが、
こと、運動性を考えたときにはそのような場所では少し運転しづらいものです。
そこで『タンクにハンドルをつけたらいいんじゃないか』という着想でしょうが、
実は私がフレディ・スペンサーのタンデムシートに乗った時にも、
スペンサーから「タンクに手をつけ」と言われたように、
パッセンジャーの荷重ポイントとしては実に的確な場所です。
因みに【 NANKAI Tandem Solo 】を利用するには、
この5,460円のベースに加えて9,450円のハンドルが別途必要です。
でも私はタンデム用に買ったわけではありませんので、
ベースだけを単体購入し、他の目的で活用するつもりです。
早速開封してみます。
素材はアルミ。
HONDAのエアプレーンタイプのタンクキャップを避けるように取り付けます。
一見簡単な構造に見えて、実はかなり細かい加工が施されています。
ハンドルなどを取り付けるための雌ねじは勿論のこと、
タンクキャップのボルト穴外径に合う突起や、
キャップ-タンクの高低差を避けるするための段差なども。
マシニングの加工痕が美しいですね~。
一般的に、この手の削り出しパーツというのは非常に高価になりますので、
ともすると『こんなものが6000円?』と思いがちですが、
加工を細かく見ていくと、モノの割には高いものでも無いと感じます。
高品質なレース用バックステップなどにも近い感じですね。
世には割とどーでもいい加工でもっと割高なものも沢山あります。
原付やファッション系バイカー向けのナンバープレート周りの部品とか
なんの為についているか解らない光モノアクセサリとか(笑
普段の私の流儀からすれば、
『なければ作ればいいだけ。』『壊れたらなおせばいいだけ。』なのですが、
同様のものを材料から手作業で加工してつくるにはかなりの労力が必要です。
それこそ、マヤの水晶髑髏を手作業で作った古代人の如し。(あれは偽物でしたが)
そもそも材料のアルミ塊だけで既に数千円はかかるでしょうし、
我が家には工作機械がありませんので、買ったら大変なお値段になります^^;
そんな理由から、とっても合理的で希望通りの商品なのです♪
そういえば、こんな場所にもちゃんとした気遣いが。
固定用ボルトにネジロックが塗布されていますね。
別に無ければ自分で塗れば済むものですが、
比較的真面目に作られた商品であることが伺えて好印象です。
さーてどうしてくれようか。
と、そのまえに土曜は仕事っ!!
しっかり働いて、日曜はスッキリ休もうと思います( ´ー`)。
皆様はよい週末をお迎えくださいね~♪
SEGAなんて(以下略
「本屋なんてダッセーよな~
やっぱamazonだよなーっ」
とはいうものの。
私にとって本屋さんはやはり好きな存在だったりします。
まあ、一切立ち読みをしない主義なので
(買わない立ち読みはやっぱり看過できませんよね~)
基本的に、本屋さんに行っても事前に調べたお目当てのものを買うか、
タイトルで気になったものをあまり考えずに買うことが多いのです。
で。
昨年の終わり頃から、この書籍が気になっておりまして( ´ー`)♪
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価格:¥ 980(税込)
発売日:2012-01-24
他の話題があったので、すっかりblogに書くのを忘れておりましたが、
しっかり発売日翌日に買っております。
本屋さんで1冊。 amazon先生で1冊(笑
いやいやいや、アレですよあれ。保存用と鑑賞用?みたいな?
このRACERSという書籍は実にお気に入りで御座いまして。
フレディ・スペンサー&NS500の特集巻も2冊、
ロスマンズNSR500の時も2冊購入致しましたが、
それ以降も新刊が出る度に定期的に買い続けて居たりします。
スペンサーとNSRの購入動機は言わずもがなですが、
今回の特集は【 RC211V 】ですからやっぱり買いますよね~♪
RC211Vといえば、
名実ともに21世紀初頭の最強最速のオートバイです。
そしてそのRC211Vは、私のCBR1000RRにとって一番”共通点が多い”オートバイ。
ともすると若年ライダーの妄想癖のようにも聞こえましょうが(笑
営業戦略上の”意匠”だけではなく、
燃焼系からフレームを含めたエンジン形式以外の多くの部分を、
同様の設計思想で作られているオートバイだったりします。
フレームを例に挙げると、
CBR1000RRのそれは、WGPシーンを席巻した所謂ツインスパーではありません。
細かい解説は書籍に譲ると致しまして、全く違う設計なのですよね。
ゆえに、妄想でもなんでもなくCBR1000RR”が”一番近いオートバイ。
でも、RC211Vには前期型CBR600RRが一番近い気も致しますね。
とまあ、細かい事はおいときまして2冊買った次第です。
書籍の内容自体は、毎度間違いなく買って正解の濃い内容に盛りだくさんの写真。
オートバイ関連では、今一番楽しみにしている書籍だったりします。
ついでに。
今夜も本屋さんに立ち寄ってこんなのも買いました。
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価格:¥ 880(税込)
発売日:2012-02-01
こちらもよく買っているBIKERS STATIONという月刊誌。
今月の特集は新型CBR1000RRです。
買うつもりは全くありませんが(笑 新型もやっぱり気になりますよね~♪
これで暫くは寝る前の読書?読雑誌?タイムが豊かになりそうです。
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