癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

上ノ国町での藪漕ぎ登山

2008年05月06日 | 登山・旅行
 今日は、予てより計画していた上ノ国町の中須田地区の裏山である「茂刈山」と、中須田地区から石崎地区へ抜ける長い林道を利用して、一等三角点の「649m峰(点名・三角山)」と直ぐそばの「木無山」の藪漕ぎ登山をしてきた。さらに、その近くの秘沼「桂沼」にも寄ってきた。

 山行記録は下記からどうぞ!
 http://sakag.web.infoseek.co.jp/mogari.htm
 http://sakag.web.infoseek.co.jp/ka-kenasi.htm

           
          ほとんど人の入らない藪漕ぎ登山のこの時期のメリットは、タラの芽の収穫だ。
             今年初物だが、例年よりかなり早い。
                  林道には、多くの山菜採りの車が入っていた。 

           
            早速、夕食に天ぷらにして食した。
                 やはり、タラの芽は山菜の王様だ・・・美味い!   


アスリートたちの花見?

2008年05月06日 | オフミ・飲み会
 昨日の13:00から、五稜郭公園で行う予定だったXC-KID'Sの母体である函館トライアスロンクラブの花見に参加した。みんなこのたびの私の癌騒動をとても心配してくれたメンバーばかりなので、元気な顔を見せてお礼を言いたかった。

 すっかり葉桜模様な上に、雨予報なので、仲間が働いている公園の直ぐ裏手の居酒屋「萬福とみや」の2階を借り切って焼肉パーティをした。

 私以外の13名は、全員、今年のいろいろな大会を目指して猛トレーニングに励んでいるアスリートばかりである。全員よく食べ、よく飲む・・・中には飲まないで、ご飯を5膳も平らげた化け物?(Ta会長)もいた。

 肉だけでなく、いろいろな差し入れも追加される。つい吊られて術後初めて焼肉を初めいろいろたくさん食べた。ビールはコップ3杯も飲んだらもう十分で、お茶に切り替えた。アルコールはもともと弱かったのだが、益々弱くなったようだ。4時間半ほどがあっという間に経ち、17:30に、一足先に失礼させていただいた。他のメンバーは21:00まで続いたそうだ・・・まさに、8時間耐久宴会・・・さすがトライアスリート!

 以前は、焼き肉を食べてビールを飲むと必ず下痢したものだが、今回は、翌日も固形の快便だった・・・普通は水分を吸収する大腸が短くなったのだから、下痢しやすくなるはずなのだが、私の場合は、なぜか反対になったようだ・・・いい方に体質が変わったのか・・・?

2泊3日の下北観光総集編

2008年05月04日 | 登山・旅行
 函館~大間間のフェリーは1時間40分。車を積まないと、乗客料金は往復で2,510円。ちょっと気軽に旅行を楽しむにはいい距離と料金だ。今回はレンタカーを借りたので、3日間で19,000円余り。

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 向こうへ着いて、まず向かったのは、下北半島の怪峰・縫道石山。どこから登るのだろうと思うような山容なのだが、初心者でも登れるルートが用意されていた。
山行記録は右記からどうぞ! http://sakag.web.infoseek.co.jp/nuidoisi.htm
 
           
 下山後、大間へ戻り、本州最北端の大間崎へ。残念ながら、函館方面は霞んで見えなかった。

           
 津軽海峡に面した下風呂温泉のホテルニュー下風呂に宿泊。海岸の温泉なのに硫黄泉は珍しい。魚介類一色の食べきれないほどの料理に大満足。

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 翌朝、ホテルの窓から、朝日光線の中で漁をする船の画像をゲット。

           
 下風呂温泉街の後ろに、函館の戸井線と同じ運命を辿った幻の鉄道がメモリアル施設として復元され、足湯まであった。函館でも真似して今の内に整備して欲しい施設だ。

           
 今日の予定は、宇曽利山湖を挟んで恐山の向かい側に聳える大尽山登山。恐山の入口の三途の川の橋の下にスッポリと収まる大尽山を写して、スタート。
しかし、意外と時間が掛かり、妻が頭痛に見舞われて登頂断念し、途中で撤退。
山行記録は右記からどうぞ! http://sakag.web.infoseek.co.jp/ozukusi.htm

           
 下山後、恐山はパスし、尻屋崎へ。ここの名物の寒立馬と一緒に・・・・。

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 むつ市の民宿から南下して、横浜市の日本一の栽培面積を誇る「菜の花畑」へ。例年は、まだこの時期は咲いていないのだが、今年は早かったので、十分楽しむことができた。

           
 再び北上して、むつ市から陸奥湾沿いに西進し、脇野沢村へ。ここには、天然記念物の北限のニホンザルが飼育されている「野猿公苑」へ。

           
           
 アップダウンの激しい海峡ラインを北上し、下北半島随一の景勝地・仏ヶ浦へ。佐井村から遊覧船も出ているが、国道沿いの駐車場から標高差140mの遊歩道を往復。私は2度目だが、妻もここは大満足のようだった。

               
 仏ヶ浦への下り口で初めて目にしたエゾキケマン?

           
 さらに、国道沿いの展望台から仏ヶ浦の全貌を見下ろして、帰路に就く。

観光モード

2008年05月03日 | 登山・旅行

 今日は、むつ市から南下し、まず、横浜町の日本一栽培面積を誇る「菜の花畑」を見る(画像)。「いちめんのなのはな」を24回も繰り返す山村暮鳥の詩を思い出す。今年はここの開花もかなり早いらしい。

 その後、北上~西進して、脇野沢村の「野猿公苑」・・・これは期待外れ。北上して、仏ヶ浦へ。駐車場から海岸線までの標高差140mの往復は結構きついものがあったが、連休初日で非常に賑わっていた。ここは、妻も満足したようだ。

 夕方のフェリーで無事帰宅。フェリーも満杯状態だった。
 
 この3日間の記録は、明日にでも、山行記録は、ホームページの方へ。観光地の写真は、このブログへアップ予定。

今日は厄日?

2008年05月02日 | 登山・旅行
宇曽利山湖を挟んで恐山と対峙する端正な形の大尽山。岩崎元郎さん選出の新日本百名山に敬意を表して挑戦することにした。

 しかし、ネットで調べても、ほとんど情報がない。あまり登られてないのかも知れない。唯一見つかった記録を参考にしたが、アプローチがやたらと長く、変化に乏しくて飽きてくる。

 2日連続で体力的に心配だった妻が、2時間半ほど歩き、あと1時間ほどの地点で、頭痛を起こす。その後は、刈り払いのされていない背丈ほどの笹が道を覆う。あっさりと登頂断念。

結局、4時間半も歩いて、骨折り損のくたびれ儲けに終わる。確かに、登山道の整備も数年行われてないようだ。


下山後、車で釜臥山の途中の展望台へ。その後、尻屋崎へ。目的は寒立馬と荒涼とした最果ての風景。ここはまあまあだった。

しかし、さらに悲劇が・・・むつ市に予約しておいた民宿が、あらゆる面においてこれまで経験したことのないほど最悪の状態。逃げ出したい気分を我慢して、あとは寝るだけ・・・。しかし、寝具も気持ちが悪い。

下北の怪峰・縫道石山

2008年05月01日 | 登山・旅行
2泊3日の予定で、フェリーで大間に渡り、レンタカーで下北の山と観光の旅に出た。

まずは、下北の怪峰・縫道石山に登った。見た目には、どこから登るのだろうと思うような山だが、根元を巻いて裏側から登ることができた。ブナの新緑が鮮やかだった。

妻同行で、登り 1時間15分、下り 1時間10分。

下山後、本州最北端の大間崎を見て、下風呂温泉のホテルに泊まる。海の物一色の料理に大満足。

明日は、新日本百名山・大尽山の予定。山行記録は帰宅後にホームページで。