癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

煮干し豚骨中華そば専門店「八四六製麺所」

2019年07月30日 | 食べ物

 7/25に赤川通りにあったラーメン店「嵐」のあとに、煮干し豚骨中華そば専門店「八四六(はちよんろく)製麺所」がオープンしたことを知った。
 この奇妙な店名は、北斗市の「初代 社」の系列店で、社を八四六(やしろ)と漢数字で表したことが由来のようだ。

 「煮干し中華そば」の存在を知ったのは、今春の奥州街道歩き旅で、青森から盛岡に移動する際に入った、青森駅前にある青森のご当地ラーメンである津軽煮干しラーメンの有名店「長尾中華そば青森駅前店」だった。
 珍しさもあって食べてみたが、これまでに食べたラーメンとはまったく別物と言った感じの新鮮ながらもどこか懐かしさを覚える美味しさにすっかり虜になった。また機会があったら食べてみたいと思っていたので、早速訪問してみた。
 
 なお、この煮干ラーメン、最近は東京方面でもブームになっているらしい。


食券販売機のメニューは、太麺と細麺の2種類(750円)のみ。餃子や別売りのトッピング等もある。
自分は、麺類はなんでも歯ごたえのある太麺が好きなので、太麺と小ライスを購入。
小ライスは、青森の「長尾中華そば」で、残りの汁を掛けて食べてとても美味しかったからである。
「長尾」は無料で好きなだけ食べれたが、こちらは小ライス100円、ライス150円だった。


店は、2列のカウンターと4人掛けのテーブルが2つ。上の壁には古い製麺機が飾られている。


ひと口スープを飲んだ時はしょっぱいと思ったが、かき混ぜて食べているうちに気にならなくなった。
確かに、青森で食べて感動した懐かしい煮干し中華そばである。
煮干しの味と香りが醸し出す濃厚な「和」のハーモニーが堪らない。
煮干しの香りが強すぎず、かと言って豚骨の味も気にならない、独特の美味しさがある。


太麺の様子。噛み応えのあるもちもち感が堪らない。
店名からしても、ここで打っているのだろう。


最後は、小ライスに汁を掛けて食べる。これも付きものといった感じで外せない。

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