癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

銭湯をリノベーションした「レストランSENTO」(八雲町)

2020年02月10日 | レトロ建築・古民家カフェ

 八雲町に築100年の銭湯をリノベーションしたレストランがあるというので、過去2回寄ったが、いずれも臨時休業日だった。今回は先日の土曜日に八雲町を通ったので、昼食にダメもとで寄ってみたら、営業していた。「2度あることは3度ある」ならぬ「3度目の正直」だった。

 ちなみに中はあえて銭湯感を残した造りになっていて、とてもユニークな店内になっている。

 この「地場産レストランSENTO」は、元銭湯を改築したレストランで、運営元のNPO法人がゲストハウス(左奥)と地場産物直売所(右側)と一緒に経営している。場所は、末広町の八雲町役場へ向かう道の踏切を越えたすぐ左側。

 レストランの入口の様子

玄関入口のマット

玄関を入るとカウンターがあり、その手前に昔の一銭店屋のような駄菓子を売っている。テーブル席が4組と右奥が厨房。

左側には下載の2つの浴槽がある(昔の男湯と女湯)。

男女用だった思われる2つの浴槽を残しており、大きな湯舟にはテーブルが設置され、4人が座れるようになっている。こちらが自分たちが座った浴槽。

こちらには次にやってきた4人家族が座った。

 

 2つの浴槽の間の壁も残され、湯桶が並べられ、「入浴者の心得」と「雪印牛乳」の看板も残されている。

靴を脱ぐ場所には、手すりと座るための風呂用椅子も置かれていた。

上を見上げると、中央に銭湯時代の換気口があったと思われるところを塞いで、扇風機が取り付けられていた。

自分が座った横に残っていた蛇口

ガパオライス(850円税込)

軟白ねぎ丼(500円)

ここの料理はすべて地場産物にこだわっていて、「生産者BOOK」が置かれていた。

どちらの料理も、リーズナブルで。とても美味しかった。これらの他にも地場産食材にこだわったいろいろなメニューがある。



4 コメント

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これは面白い! (田舎おじさん)
2020-02-10 20:05:29
 これは「あっ!と驚く○○五郎ですね」浴室内に座るsakagさんの姿が秀逸です!
 アンテナを高く張ってると、こうした珍百景的な物件にぶつかるものですねぇ~。
 私ももっともっとアンテナを高くしなきゃ~。
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田舎おじさんへ (sakag )
2020-02-10 20:16:02
これは妻のアンテナです。
それにしても面白いですね。
良く考えたものです。
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3月に寄りますわ (エバ)
2020-02-10 21:12:21
面白いです。興味が湧いてきます。
八雲と言えばBBさんですが、このレストランとは
関係ないのかな?
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エバさんへ (sakag )
2020-02-10 21:57:48
日曜は休みなので気を付けて。
BBさんは関係ないのではないかな?
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