癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

2010年と多くの皆様に感謝!

2010年12月31日 | 登山・旅行
 「自遊人生活」7年目、「癌春人生」3年目の正月を快復途上にある首の故障を抱えながらも無事迎えることができそうだ・・・癌の方は、これまでの定期検診でも異常がなく、快調に山とスキーの趣味三昧、罪滅ぼし程度のスキー関係と退職校長会の役職絡みのボランィアにと励むことができた。

 山の方は、退職後の夢であり、癌春人生の新しい目標となっていた「日本三百名山」を今年は4回の本州遠征で、富士山を最後に6年間で完登することができ、記念すべき年となった。多くの仲間からお祝いの言葉をいただいたり、新聞にも掲載されたり、記念講演会や祝賀会まで開催していただいた。また、これまで18年間登り続けてきた北海道の山も実数で500山を突破した。さらに、山やスキーのトレーニングにと6年ぶりに挑戦した「函館ハーフマラソン」と「大沼グレートラン」も狙い通りに完走することができた・・・・これらの出会いやふれ合いの中で多くの感動をいただき、充実の1年を過ごすことができた。

 ただし、11/7の沢納めの下山中、ちょっとした不注意で、3~4mほどの滝から転落し、頸椎を痛め、「むち打ち症」に罹った。それ以来、安静と通院治療に努め、山もスキーもジョギングもまだ再開できていない。これまでの山やスキー歴で、怪我や故障のためにブランクができるのは初めてである。今は、首の角度次第で左腕に出る軽い痺れだけで済みそうなこと、それも快復傾向にあることに感謝し、自重しながら完治を待っている。

 そんなこともあって、山行日数は4年ぶりに100日を切って92日に終わった。来年以降のこれといった目標はないが、道内と道外トータルで1000山突破を目指したい。そのためにも、年に1~2度は、本州遠征も続けるつもりである。

 暗い話題ばかりが多いこの世相の中で、こうして遊んで暮らせることは申し訳ないが、幸せなことである・・・そのことに感謝しながら、新年をまた新たな出会いと感動を求めて「挑戦と感謝」の1年にしたいものである。

 このような幸福感は、お付き合いいただき、お世話になっている多くの皆様のお陰です。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます。来年も、首が完治し次第、山やスキーを再開し、また親サイトのHPやこのブログにどんどん発信していきますので、お付き合いのほどよろしくお願い致します。
 末筆になりましたが、皆様のご多幸とご健康を心よりご祈念申し上げます。